Journal
INDEXbacknext


2004年01月04日(日) 仕事はじめ。

●いつも空きを探しまわらなければならない自転車置き場は、スッカスカで、電車はもうどこかのローカル線に乗っているような気分になるほど空いていて、とっても変な感じ。
 冬の早い朝、太陽は低く、車内で座席に座っていると、窓越しの太陽が矢を射るようなストレートさでわたしに光を投げかけてくる。仕事はじめとしては、とても気分のいい朝。

●現場はもう、いきなり戦場。何せ100人の人間が会していたのだ。それを一人仕切るとなると……緊張などしている暇なく、朝から大声だしまくって張り切っていた。瞬時瞬時の判断力で勝負する、疲れるけど楽しい仕事が、また始まってしまった。

●この部屋に引っ越してきて3年がたつが、なんだか最も整理され片づけられた状態になっている。仕事が始まってしまうと、崩れていくのを待つのみといった気もするが、整った部屋というのは、思考を誘う。そして、精神の整理さえ環境が求め始めるような気がする。……部屋は簡単に整理できるけど、現在の自分を整理整頓するってのは至難の業だなあ。


MailHomePageBook ReviewEtceteraAnother Ultramarine