昨日の料理教室は本当なら第4週目はお菓子なのですが、GWおもてなし、おでかけなどに間に合わせたいと言う要望が多かったということで今日は5月第1週のメニューである、「ふき 筍 鶏肉の炊き合わせ」「筍ご飯」「若竹汁」と、5月は3週しか教室がないので4週目のお菓子の分「ヨーグルトブラマンジェ(オレンジソース添え)」を教わりました。
筍はずんぐりむっくりしているものを選ぶのがポイントで、今回は柔らかい穂先はお吸い物に、中間部分はご飯に、根元の固めのところは煮物に使いました。
「ふき 筍 鶏肉の炊き合わせ」は、かつおダシを使うのですがそれぞれ別に炊き同じお皿に盛り合わせます。なので「炊き合わせ」。鶏肉というのは挽肉をすりつぶしながら味付けをしてだんごを作ります。どれも同じ味付けなのですがあっさり味でどれもちょうどよく美味しかったです。
「筍ご飯」は油揚げも入ってなんとなくふんわりしていて、お酒が入っているため風味が出てこれもおかわりしたくなっちゃうかんじでした。
「若竹汁」は一番簡単。そもそも生たけのこと水煮にするまでが大変なのですが。実は私『竹』はたけのこの『タケ』だということは分かっていましたが、『若』はわかめの『ワカ』ということは知りませんでした。
「ヨーグルトブラマンジェ」の『ブラマンジェ』とは『白い食べ物』ということなのですって。ヨーグルトではなく卵の黄身を使えばババロアになるのかなぁ。ぷるぷるでうまうまでした。
今回の味付けに限らず、味付け加減はレシピの数字が適正値なので、これがちょうどよいもしくは濃いと思う場合はまぁ大丈夫で、薄いと感じるときは味覚が鈍っている=亜鉛が足りない=添加物の摂りすぎなのだそうです。 先生は「添加物はあらゆるものに入っているので、それを見抜く目が自分を守る」ということを常におっしゃっていて、それを体内に入れないワザや摂取しても分解や排出する方法を教えてくださいます。なので、最近は市販のドレッシングなどは使わず、自分で作ります。 つくづく先生の教室に通っていてよかったなぁと思うのです。
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