五行日記
ガム

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■ 意地の壁、届かない子供っぽさ。

本当は感謝の気持ちを言葉にしたかった。

「照れ」とか「立前」とか「わだかまり」とか

そういうの全部取っ払って。

それができない僕。ホント、子供で申し訳ない。

あ、いや、謝るんじゃなくて、感謝だよ感謝、全く。

2004年08月31日(火)

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■ 諭すずめ。

スズメの死がいは思ったより柔らかかった。

スズメの死に顔は優しい顔をしていた。

その脇で飛び立とうとするヒナを見守っているかのよう。

最近の僕はこんな風に優しい顔をしてるだろうか?

僕もしばらくの間、羽ばたくヒナを見つめてみた。

2004年08月30日(月)

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■ しわの足りない飼い犬。

結局何もしなかった。

結局何もできなかった一日。

鎖で繋がれた犬みたいに行ったり来たり。

考えても考えるだけで行動に移せない。

脳みそのしわがなくなってしまったようだ。

2004年08月29日(日)

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■ 明日そうなれたら。

この分岐点で行き先を選ばなきゃならない。

いつも悩むとこだが今日は緑を選んだ。

頭の中のぐるぐるに追いつけるよう酒を呷った。

今日の収穫はトバーモリー。

このモルトくらい優しい人になれたら、と思った。

2004年08月28日(土)

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■ 深呼吸のあとで。

冷静になって周りを見回したら

今まで見えなかったものが見えたような気がした。

だけど、斜に構えて見ようとした彼女は常に

まっすぐ僕を見るから本当の姿が見えてこない。

そしてその笑顔がまた痛かったりするんだ。

2004年08月27日(金)

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■ シングルファーザー。

気が利かない奴らの会話が耳に入ってくる。

内心穏やかじゃないが聞こえないふり。

そっとしといて欲しい。話をこっちに振るなよ。

意見されることなんて望んでないくせに。

僕は保護者じゃないんだ。自分で考えてくれ。

2004年08月26日(木)

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■ 気になる木。

昔の上司と話す機会があった。

彼の口から出る懐かしい名前や仕事、地名が

枝打ちしたはずの記憶を蘇らせる。

僕はこのまま枝を残して、まっすぐ伸びる杉じゃない

枝の張ったブナを目指すべきですか?

2004年08月25日(水)

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■ 真摯に、紳士に、心身に。

メダルを期待されていたオリンピック選手が

負けたとたんに手のひらを返されてしまうような

そんな立場に自分たちがいることはわかってる。

だからこそ今日もらった感謝の言葉を

心と体に刻んでこれからもがんばろうと思う。

2004年08月24日(火)

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■ あの点は最後じゃなかった。

少しでも字を綺麗に書こうと漢字の書き順を調べてみた。

恥ずかしながら自分の名前の漢字すら書き順を間違ってた。

正しい書き順で書いた字は確かに綺麗に見えた。

綺麗な字で書いた文章は根拠のない説得力を持ってた。

またひとつ賢くなった気がした。

2004年08月23日(月)

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■ 海峡越える深紅。

それが白河の関を越える日を待ち望んでた。

しかしそれはいきなり津軽海峡を越えていく。

複雑な心境だが嬉しくないわけがない。

深紅の大優勝旗が北の国にやってくる。

駒大苫小牧高校。おめでとう。お疲れ様。

2004年08月22日(日)

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■ 行く夏、来る秋。

暑かったこの夏ももうすぐ思い出になる。

近所の家族が行く夏を惜しむかのように

残った花火で長い影を作っていた。

次に来る季節はこんな風に影の長い季節になる。

影に追いつけるよう少し足取りが速くなった。

2004年08月21日(土)

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■ 哀愁のヤドカリ。

まさかこんな時期に引っ越しする羽目になるとは。

猶予は1ヶ月、思わぬ形で忙しくなる。

おそらく3月にも引っ越すことになるし

今から荷物を片付けられると思えばいいのかな。

10月からは段ボールに囲まれる生活か…。

2004年08月20日(金)

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■ 湯気の向こうに見える君。

ちょっと遠出して晩飯を焼き肉に。

居酒屋での飲み会と違う雰囲気がちょっと新鮮。

たまにはこんなのも良いなって。

そろそろ寒くなり始めるし今度は鍋でもやるか。

なんだか期待されてるみたいだし。

2004年08月19日(木)

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■ 意地でも維持64。

体重が1キロ増えた、減ったと一喜一憂。

僕はそんなキャラじゃないけど、

体重を教えたときのリアクションには戸惑いを感じる。

みんなが思ってるほど僕は軽くないよ。

ただし最低でも今の体型は維持したいけどね。

2004年08月18日(水)

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■ 引き出し分析。

綺麗なままで引き出しにしまった思い出は

いつまでも綺麗なままで覗き込むたび胸が苦しくなる。

輝きを失わない思い出と既に色褪せつつある僕自身。

時々その距離が途方もなく思えたりする。

僕が自棄になるのは大抵そんなときだ。

2004年08月17日(火)

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■ 復旧作業、目処は立たず。

突然ライフラインが断たれた。

インターネットに繋がらない。

原因は不明、調べるにもネットがなきゃお手上げ。

思い切ってリカバリ。

あーもう…バックアップ取っとくんだった。

2004年08月16日(月)

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■ 黄昏285。

彼女の目的地は、僕の出発地に近く、

僕の目的地は、彼女の出発地に近い。

何度も通ってきたこの道で、初めて彼女とすれ違った。

とたんにアクセルを踏み込む足が、力を失う。

彼女も僕に気付いただろうか?

2004年08月15日(日)

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■ 運命と感じる。

家族の話題には出なかったものの、自分では思い出してた。

今も残る頭の傷。14年前の今日した怪我のこと。

あの怪我がなければ、今頃どんな僕になってたろう?

ビールを飲みながら「あれも運命」と感じた。

そして飲んでいたビールを「うんめぇ」と感じた。

2004年08月14日(土)

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■ 失われた味、気付く味。

高校を卒業するまで毎日のように

お袋の料理を食べていたはずなのに

お袋の味って言葉で思い出すお袋の料理がない。

実家近くに出来たスーパーの惣菜がお袋の味を奪う。

それでも漬物だけは健在。これがそうか。

2004年08月13日(金)

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■ 夏の終わり。

地元の高校が甲子園で負けると

そこでひとつの夏が終わったような気がする。

今日もまたひとつ夏が終わった。

秋田商業の健闘をたたえたい。

来年もまた暑い夏を期待して。

2004年08月12日(木)

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■ 見透かす光。

急カーブ、ガードレールの上を這って

対向車の灯りが近付いてくる。

その光の中に飛び込んでも、ただ闇に囲まれるだけ。

光は僕の心を見透かしたように、

道路に着地し、すれ違っていった。

2004年08月11日(水)

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■ 北東西南、テレビが叫ぶ。

他人事じゃない事件に事故、そして災害。

突然やってくるそいつらに僕たちは

為す術もなく立ち竦む。

問われているものはなんだ?

望んでるような答えは僕からは出ないよ。

2004年08月10日(火)

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■ 色十色。(いろといろ)

白と黒をつけよう。

紅と白で祝おう。

青と緑に溶けて

黄と橙の花を咲かそう。

色と色。色十色。

2004年08月09日(月)

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■ 暗い浴槽の中へ。

浴室の電球が切れた。

スイッチを入れたとたん今までで一番明るくなって

そして灯りは点かなくなった。

たまには真っ暗で湯舟に漬かるのも悪くない。

色んな考えが浮かんで消えた。浮かんで沈んだ。

2004年08月08日(日)

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■ うなだれ向日葵。

まるで太陽が沈んだ後の向日葵だ。

次の太陽が昇るまで、ずっとうなだれてるんだ。

祭が終わった後の静けさが、こんなにも辛いだなんて。

早く次の太陽を。

じゃなきゃ僕は枯れ腐っちゃうよ。

2004年08月07日(土)

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■ リハビリ週間。

いくら寝ても寝足りない。

体内時計が壊れてしまったようだ。

朝から酒が飲みたくなるし

やたらと甘いものが食べたくなる。

そして何より音楽が必要。心地いいヤツが。

2004年08月06日(金)

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■ 凱旋ウイスキー。

そんなにでもないはずなのに

久しぶりに飲んだような気がする。

ビールと焼酎に慣れてしまったノドと胃袋に

その液体は痺れを伴って染み込んでいく。

帰ってきたぞ、僕は帰ってきたんだ。

2004年08月05日(木)

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■ ピース降るイメージ。

秋田に帰ってきて思う。

秋田の山は杉ばかりで尖ってる。

気持ちまで尖ってしまいそうだ。

苗場で聴いたピースフルな音楽のように

こっちの山にもピースを降らそうよ。

2004年08月04日(水)

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■ 旅、記憶トリガー。

旅に出ると思い出す顔がある。

旅に出ると聴きたくなる声がある。

秋田を離れると会いたくなる人がいる。

話せるかわかんないけど、明日電話してみようかな。

でもきっと出来ないんだろうな。

2004年08月03日(火)

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■ フジロック(祭りの後)

朝起きてテントを撤収。ヒゲもだいぶ伸びた。

心地よい疲労感で苗場を後にする。

明日からの仕事のことなんて思い出したくもないのに

帰り道で何故か口にしてしまう。

一緒に楽しんだメンバーに感謝して僕の祭りは終わった。

2004年08月02日(月)

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■ フジロック(千秋楽)

体力が限界に近いのでまったりと始まる…つもりが

JAMIE CULLUMがradioheadのカバー!一緒に歌う。

ハナレグミに幸せを感じた後、グリーンステージを満喫。

オレンジ、ヘブンに別れを告げて祭りは終了。

日焼けの痛みと甘酸っぱい想いが交錯する。切ない…。

2004年08月01日(日)
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