五行日記
ガム

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■ 迎撃ブレイクスルー。

楽しいことから逃げ出しても楽しいことは追ってこないのに

嫌なことから逃げ出したらそれはどこまでも追いかけてくる。

それなら楽しいことを追いかけて嫌なことを迎え撃とう。

そこに道が開けたら胸を張って進もう。

1月ももう終わるんだし、やり残したことがないように。

2005年01月31日(月)

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■ 浅い呼吸。

なんだろう?

このところ切なさが尋常じゃない。

わかってるんだ。

わかってる。でも、

わかんないよ。

2005年01月30日(日)

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■ 空に抱かれた日。

一人乗りのリフトに揺られながら目を閉じる。

まぶた越しに太陽の光を感じ、気分は風に乗る。

今、自分は空の中にいる。いつも見上げていた空の中に。

目を開けると眼下に広がる一面の銀世界。

こういうのは悪くない。

2005年01月29日(土)

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■ 記憶にないけど。

独りになってからでよかった。

梅干しを手に入れた今日も何の解決にはならない。

帰り道で、家に着いてからの独りの部屋で、

声を上げた泣いた。理由は分からないけど。

って、ここまで書いて力尽きてた。

2005年01月28日(金)

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■ 水墨画の中で。

メガネが曇ってる訳じゃないのに、

カップの底で乾いたコーヒーが髪の毛に見えた。

対向車のスキーキャリアがカラスに見えた。

全てがぼやけて水墨画の中に入り込んだみたいだ。

溢れてくるのは何も涙だけじゃない。

2005年01月27日(木)

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■ 一度砕けてるけど。

ストレスのない彼女にはかえってストレスだったようだ。

それについて少し話したかったけど話さなかった。

長い沈黙の間、彼女は何を考えていたんだろう。

沈黙が心地いいと感じる仲にはなれないだろうけど

もう少し砕けた感じになれたら…って。

2005年01月26日(水)

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■ 不眠浮遊。

一睡もできない夜はとても長い。

数時間前に見たテレビ、口にした食べ物が、

まるで数日前のことように感じられた。

夢とも現実ともつかないような浮遊感。

うぶ毛までもが浮き足立ってる。

2005年01月25日(火)

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■ 冷たい部屋で。

さっきまで熱かったコーヒーがもうすっかり冷たくなってる。

でも美味いコーヒーは何事もなかったように美味いまま。

同じように冷めても変わらずに付き合えるのが

上手い人付き合いなのかもしれないなんて。

まだ冷めちゃいないんだけど、今までのことを思うとね。

2005年01月24日(月)

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■ 暴発テレフォン。

気の利いた冗談のひとつも言えずに、沈黙が訪れる。

話題を振られたり質問されることは、まずない。

誤って飲み込んだ言霊の弾丸が胸の中で暴発した。

聞きたかった声が聞けたのに、こんなにも胸が痛むのは、

たぶん、きっと、そのせいなんだろう。

2005年01月23日(日)

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■ 前向きな引きこもり。

部屋の中、鉛筆を握って、電卓を叩いて、机に向かって、

今しかできないことを、今やる。

なんて前向きな引きこもり。

少し休んで外の世界のことを想う。

天気のこと、気になる店のこと、僕じゃない誰かのこと。

2005年01月22日(土)

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■ 魂の弾丸。

喉の奥のシリンダーに言霊の弾丸を装填する。

一発、一発、ゆっくりと、想いを込めて。

だから、出任せじゃない言葉には時間がかかる。

いつか、心に残るような弾丸を撃ち込みたいと思うけど、

引き金を引けなかったり、狙いを外してしまったり。

2005年01月21日(金)

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■ 白銀に招かれ。

板も靴もストックもゴーグルも借り物でスキーをした。

記憶が確かならばブランクは7年ということになる。

何かと理由をつけては誘いを断ってきたけどついに解禁。

ブランクのわりには滑れたし思ったより楽しめた。

でもやっぱチョット違うかなとも思ったけど。

2005年01月20日(木)

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■ 不眠エスケープ。

あれこれと考えすぎて眠れない夜が何日も続いてる。

夢の中なら何の咎めもなく会えるのに

極端に減った睡眠時間で夢さえも見られない。

だけど彼女は現れる。まばたきをするたびまぶたの裏に。

そして僕はまた目を閉じたまま現実から目をそらす。

2005年01月19日(水)

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■ 囚人の弱音。

冷蔵庫よりも寒い台所でパックから直接牛乳を飲む。

傾けた勢いで溢れ出した牛乳がほおを伝って流れ落ちた。

その白い縦の列がよこしまな僕を格子状に塗り替えていく。

格子に閉じこめられた僕はまるで囚人。

誰かに弱音を聴いてもらいたい夜もあるのに。

2005年01月18日(火)

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■ 蛍光グリーンの20番。

これ以上テンションを落とさないようにって

部屋の中でもサッカーのユニフォームを着て過ごす。

新しく買ったユニフォームは気持ちまで新たにしてくれる。

これで試合中みたいに大声でも張り上げられたら

スッキリするんだろうけど、アパートじゃチョットね。

2005年01月17日(月)

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■ 呼吸するオレンジ。

小さくなった自分を膨らますために何度か深呼吸をした。

塞いでばかりもいられないんで目的を持って外に出た。

肌に触れる雪も風も冷たかったが不思議と寒くはなかった。

目的地の店は定休日だったが怒りも悲しみも感じなかった。

AqualungのCDを買って聴いたら少し呼吸が楽になった。

2005年01月16日(日)

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■ 音もなく。

音もなく、胸に穴が空いた。

風船みたいに破裂したり、宙を舞うことはないが、

感じる痛みは同じようなものだろうか。

穴を塞ごうと、躰中の皮膚が胸の方へ引っ張られる。

また少し、自分が小さくなった気がした。

2005年01月15日(土)

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■ 上弦の月。

今日2本目のジンジャーエールを飲みながらバスを待つ。

虚勢を張るのにも疲れたけど、全てを見せる勇気もない。

ボンヤリと考えてる間にバスはもう何台も通り過ぎた。

日が暮れて、上弦の月を見上げながら来ないバスを待つ。

来るはずもない。ここはバス停じゃないし。

2005年01月14日(金)

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■ 嗚咽独舟。

ある意味充たされ

ある意味もの足りず

さらけ出せなかった自分を

独りになってから出してみる。

誰も見てくれてないのに。

2005年01月13日(木)

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■ たとい目が潰れても。

太陽を隠す雲のように、本心を覆い隠す表情。

僕はそれを読み違えて、太陽を見たつもりになってた。

形を変えて流れる雲の隙間に、確かに見えた気がしたんだ。

いつか全ての雲が流れて、丸い太陽が顔を出したら、

僕は目をそらさず、真っ正面から受け止めるだろう。

2005年01月12日(水)

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■ 久遠。

ほんの数日なのに途方もなく長く感じた時間。

考えないようにと思っても考えてしまう彼女のこと。

何日かぶりで会った彼女はすごく大人になってた。

何がって訳じゃないけどそんな気がしたんだ。

僕は本当に、本当の彼女を見てるんだろうか。

2005年01月11日(火)

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■ 空想散歩。

聞こうとしていた言葉を聞き逃したり、

消しゴムで消した文字をもう一度書いてしまったり、

上の空で想いが散歩をしてるみたいだ。

もう既に今日の日に未練はない。

灰色の雲を越えて、心は数日後へ飛ぶ。

2005年01月10日(月)

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■ 大雪、葬式、1、3、7。

爺さんの七回忌で大雪の降るなか実家へ。

この季節だからってのもあるけど

爺さん絡みのイベントはいつも大雪が降る。

何かを訴えようとしてるのかな。

確かに生きてるときは会うたびにケンカしてたけど。

2005年01月09日(日)

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■ そしてまた眠くなくなる。

初売りで買ったコーヒーメーカーでモカを淹れた。

でも何か違うような気がした。

どうやら僕は一頃のように

酸味の強いコーヒーを好まなくなったらしい。

辛酸を嘗めすぎたせいかな。わかんないけど。

2005年01月08日(土)

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■ 表裏一体ラッキー7。

全ての物事に裏と表があるというのなら、

裏表併せてひとつの物事だというのなら、

それはサイコロのようなものであって欲しい。

どう転んでも裏表併せたら何となく運の良さそうな

7って数字になるサイコロのような物事で。

2005年01月07日(金)

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■ 疑問符の呼び水。

「…が、わからない。」と言うその言葉。

褒め言葉として受け止めておきます。

でもそれは僕自身にもわかりません。

僕にその謎が解けていたら今こうして

独りでいることはないでしょうから。

2005年01月06日(木)

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■ そういえばあの頃から。

数年前、『三つ子の魂百まで』の本当の意味を知ったとき、

「うまいこと言うなぁ。」って感心したっけ。

1日で幾つ歳を取っても、1年で幾つ若返っても、

僕の中にはいつも幼いときの僕がいて、

大きくなった僕を笑ったり、たしなめたりするんだ。

2005年01月05日(水)

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■ 運命の掌で。

もし運命に悪気がないとしても

僕をその掌から解き放してくれないのなら

僕は手にしたこのナイフで

足下に伸びる一本の線を切り裂いてやる。

運命の運命線を変えられたら僕の運命だって変わるはず。

2005年01月04日(火)

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■ エリア59。

車で雪のわだちを越えるときのようなスリル。

あの背中に汗を掻くような緊張感。

自分の場所からはみ出すときはいつもそうだ。

願わくばもうひとつ自分の居場所が欲しい。

緊張感など必要ない居場所をそこに。

2005年01月03日(月)

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■ 初夢の代わりに。

刃物を研ぐような音を立てて回る秒針。

眠れずに研ぎ澄まされた感覚を逆撫でしていく。

暗闇にも目が慣れて次第に周りが見え始める。

でも、天井よりもはっきり見えるのは、

そこにはないはずのものだったり。

2005年01月02日(日)

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■ あけました。

何があるわけでもなく静かに幕をあけた新年。

餅を食い、初売りに出かけ、天皇杯を観た。

自分なりに今年の目標を掲げ頑張るぞと誓う。

いい一年に出来るよう

日々明日の自分にタスキを繋ごう。

2005年01月01日(土)
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