五行日記
ガム

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■ リトルターミネーター。

体格も恐らく人間の器も僕より一回りも二回りも大きい彼。

そんな彼に似ていると言われて嬉しかった訳じゃないけど、

調子に乗って使ってたその言葉はしばらく封印しておこう。

本当にそうなってしまったらシャレにならない。

どうせ使うなら「ノープロブレム」で。そしてサヨナラ。

2005年03月31日(木)

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■ 苦さ控えメモリー。

最後って理由だけで聞かれた携帯の番号やアドレスを

教えることに抵抗はないけど、意味もないと感じる。

気休めにもならない夕刻の出来事に

苦さ控え目の笑顔で答えてみた。

不確かなものに縋る余裕を、今はまだ持ち合わせてない。

2005年03月30日(水)

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■ 優しさの連鎖。

言えなかった本音を少し零して

少しだけ共感されたような気がした。

自分じゃない誰かに優しい言葉をかけるのは

そんなに難しいことじゃない。

今日は最後でも、これが最後じゃないことを願う。

2005年03月29日(火)

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■ ロンリーチキン、頑張る。

まだ微塵も感じられない春を感じるべく

スプリングバンク(バーボンウッド)を飲む。

別れの後に来る出会いに特に期待するものはない。

今日は少しだけ頑張ってみた。

帰り道で僕を濡らした雨が唯一の春だったかな。

2005年03月28日(月)

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■ ネクタイギュウっとユニフォーム。

ストレス性のものかは分からないけど最近何だか過食気味。

挙げ句、食べてすぐ寝たりするもんだから体が重い。

牛になっても困るけど、スーツが入らなくなっても困る。

4月からのユニフォームがスーツじゃなく

鼻輪なんてシャレにならないな。

2005年03月27日(日)

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■ 酷似顔で異口同音。

兄貴の結婚式で30人以上の親戚が実家に集まった。

酒も入り、酔った親戚一同、僕にプレッシャーを掛けてくる。

みんな全く同じ、結婚のこと、4月からの仕事のこと…。

ほっといてくれとも言えず、作り笑いに愛想笑い。

また親戚付き合いが苦手になりそうだ。

2005年03月26日(土)

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■ 3月、吹雪の想い。

しっかり顔を上げよう。前を向いて進もう。

そう決心した僕を嘲笑うかのように季節が逆走する。

新聞やテレビのニュースも決心を揺るがせる。

このモヤモヤは二日酔いのせいだけじゃないだろう。

春を感じ始めていた矢先の雪が、やたらと冷たかった。

2005年03月25日(金)

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■ 遅れてきた答え。

僕は認められていたんだろうか?

僕は必要な人間だったんだろうか?

主役の一人になれる最後の飲み会で

ここでは感じたことのなかった楽しさを感じた。

それが答えってことでいいんだろう。

2005年03月24日(木)

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■ 全てはくるりの影響で。

ジンジャーエールが切ない飲み物の代名詞なら、

カレーは切ない食べ物の代名詞だ。

切なさを振る舞って、15皿分のカレーは1日にして無くなった。

この職場の仲間たちといられるのも、あと一週間だけど、

みんなの記憶の中にいられるのは、あとどれくらいだろう。

2005年03月23日(水)

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■ ガリバーの約束。

どんなに小さな約束でも硬いロープのように僕を縛り付ける。

「また明日。」この程度の言葉でさえそうだ。

縛られた僕は、まるでガリバーみたいに身動きがとれない。

一本一本、ロープを解こうとするけど、簡単じゃない。

いつになったら完全に自由になれるんだろう。

2005年03月22日(火)

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■ 痒いものにも蓋をして。

大型で非常に強い切なさは、もうとっくに通り過ぎてる。

でも、切なさが残した爪痕は、様々な痛みを伴って疼く。

過ぎた切なさを追いかけるようなことは、もう止めた。

傷が癒えて、痛みが痒みになっても、瘡蓋は剥がさない。

そう思ってても剥がしてしまうのが、瘡蓋なんだけど。

2005年03月21日(月)

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■ 裸足になりたい。

どんなに理屈をこねても、退屈なもんは退屈なのに、

どんどん理屈に縛られて、窮屈で窮屈で仕方ない。

この退屈で窮屈な「くつ」を脱いで、裸足になれたら、

僕は屈折した感情も屈託顔も捨てて、

素直に笑えるんだろうか?

2005年03月20日(日)

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■ 虹が見えたら。

まるで軒下で雨宿りをしているような佇まい。

部屋の中にいながら上目遣いで考え事をする。

考えることが多すぎて何から片付けようかなって。

雨はもう止んでるはずなのに外に出る機会がわからない。

虹が見えたら追いかけてみようかな。

2005年03月19日(土)

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■ カサ・ミラ。

人生6度目の引っ越しのためにアパートを物色。

どれも一長一短で、いいと思うものは次々に決まっていく。

具体的な日程が決まらないから仕方ないけど、

もう少し焦らなきゃいけないんだろうな。

「住めば都」って言うけど、今までもそうだっけか?

2005年03月18日(金)

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■ H(UMA)nity.

自分以外に自分自身を見つけることはできないのに、

自分の中の自分を否定したり。

全部自分なのに、どれが本当の自分だろうと悩んだり。

まだまだ未確認の自分が沢山居そうで、

人間性を保てるなら、見てみたかったり、見たくなかったり。

2005年03月17日(木)

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■ シンドレーのリスト。

少しずつ積み重ねようとする自信が、

僕以外誰も気付かない地震で崩れてしまう。

一日中、積んでは崩れを繰り返して、僕は途方に暮れる。

いつどれだけ揺れたのか、リストを作って見せたいけど、

他人にとっては震度0のリスト。

2005年03月16日(水)

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■ 未開発のタイムマシン。

円盤形のタイムマシンが回りだすと、

流れるメロディに乗って、記憶はあの頃のあの場所へ。

その頃の僕の視線が捕まえる、風景と感情を懐かしむ。

メロディごとに行き先は変化するけど、

未来行きのタイムマシンは、まだ作られてないみたいで。

2005年03月15日(火)

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■ 悲しさの方向が違った。

吐き出したくて、抱えてきたつもりの言葉は、

驚くほど小さく萎んでいた。

ひと月以上、悩みながら貯めてきた言葉には、

思っていたほど気持ちは残っていなかった。

悲しかったのは、言葉にした後でそれに気付いたからだ。

2005年03月14日(月)

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■ 夜をクロール。

無駄に高い深夜番組のテンションに合わせる必要はない。

自分のペースで泳いだら、眠りたいときに寝ればいい。

誰かに合わせてるだけじゃ辛くなるだけだよね。

今夜もマイペースで睡魔ーがクロール。

最近はよく眠れる。今までが嘘のように。

2005年03月13日(日)

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■ 新天地にむけて。

持ち合わせていた僅かな自信も、

全て過信だったことに気付かされたこの3年間。

叩けば埃の出る躰をきれいにしたら、また一から出直そう。

払いきれずに残った埃は、誇りに換えて。

拭いきれない不安は、ファン(fun)に換えて。

2005年03月12日(土)

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■ 薄青のゲルニカ。

錯綜する情報に一喜一憂。

白と黒が交互に訪れ、灰色になっていく。

頭の中にゲルニカを描いたような混乱。

少し青を落として右往左往。

嬉しくない訳じゃないけど、心境は複雑。

2005年03月11日(金)

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■ 雲の気持ち。

今、彼女の輝きが曇っているなら、それは多分僕のせいだ。

どうしたらいいのか分からないけど、少しだけ待って。

あと少しで僕は、彼女の前からいなくなる。

その後なら、きっとまた、彼女は今まで以上に輝くだろう。

太陽を隠す雲の気持ち。今なら何となく分かる気がするよ。

2005年03月10日(木)

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■ 愛求サプリ。

何だかとても疲れてしまった、と零す相手もなし。

ここ何年も人に愛された記憶がないな、と振り返る。

何もない自分が、やたらと最近愛されたがってる。

コンビニで買えるような手軽な愛でもいいやって。

いや、やっぱいいや。

2005年03月09日(水)

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■ 次は折れない気持ちで。

やっぱりダメだった。甘めの自己採点はホントに甘かった。

途中で折れた気持ちを最後までリカバリできなかった。

でも形には残らなくても自分の中には確かに残った。

応援してくれた皆さんと切っ掛けをくれた彼女に

心から感謝したいと思います。ありがとう。

2005年03月08日(火)

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■ 負け犬の食卓。

声を聞けたり、顔を見れたりしたら嬉しいよ。

だけどその嬉しさを顔や態度に出せなくて苦しんでる。

まるで箸もスプーンもナイフもフォークも用意されず

ご馳走が並んだ食卓の前にただ突っ立ってるみたいに。

僕のご馳走じゃないのは、分かってるから喜べないんだ。

2005年03月07日(月)

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■ ディスメンバメント・ダイアリー。

皮が剥けたばかりのおちんちんみたいに刺激に弱い感情を、

ケバブみたいに削ぎ落として、したためてきた1825行。

こんな日記が1年も続くとは自分でも思わなかった。

この先どれだけ続けられるかなんて分からないけど、

たとい痩せ細っても、感情にナイフをあてていきたい。

2005年03月06日(日)

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■ イバラの道をドライブ。

昔の職業病が再発したみたいに、対向車を気にする。

その色のその車は、気にするにはあまりにも多すぎて、

運転への集中力も、景色を眺める余裕も、奪っていく。

好きなドライブが、こんなに辛く感じるとは思わなかった。

こんな道をこんな時間、走ってるはずもないのにね。

2005年03月05日(土)

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■ 友へ。

「今日別れるときは明日会うつもりで。

また出会ったときは昨日別れたつもりで。」

君が言ったこの言葉のように僕はできただろうか。

僕が居なくても世界は回るって改めて実感したけど、

この回る世界の中で君たちが幸せそうで本当に良かった。

2005年03月04日(金)

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■ 不機嫌なアンジー。

僕の心に住んでるアンジー。

いつも不機嫌で口を開けば愚痴や不平ばかり。

おかげで僕まで不機嫌になる。

たまには前向きな言葉で僕を励まして。

嘘でもいいからプラスの暗示をかけてよ、アンジー。

2005年03月03日(木)

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■ 卒業車線。

出張の帰り道、2年越しの卒業式をしようと思い立った。

吹っ切れない想いを精算すべく、卒業式をしようと思った。

片道一車線の雪道は、卒業を妨げるべく進路を塞いだけど、

タイミング良く、登坂車線が僕に味方した。

ここが僕の卒業車線。無事に証書を貰えた気がした。

2005年03月02日(水)

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■ 竜頭の伝言。

29日を示す腕時計が、痩せた手首でカタカタ動いた。

このまま明後日まで直さずにいれば、あの日を越えられる。

でも、ありもしない2月30日を過ごすことに何の意味がある?

「2月に留まったりしないで前を向こう」と、竜頭からの伝言。

僕は日付を直して、少しだけ顔を上げた。

2005年03月01日(火)
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