五行日記
ガム

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■ 怒の音が出なくもない。

「意外と気が短いんだな」って意外でも何でもない。

まだ我慢の限界には達していないけど

怒りの破片が愚痴になってこぼれ落ちていく。

日記に書きたいような言葉がなかなか出てこない。

何だかつまんないな、ここ最近の自分。

2005年10月31日(月)

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■ 後悔の鍵。

そこに入ろうとして開けた扉から、

僕じゃない別の誰かが入って行った。

多分そこは一人しか入れない場所だから、

僕はそっと扉を閉めてその場から立ち去った。

今思えば、外側から鍵を掛けておくべきだった。

2005年10月30日(日)

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■ 浮子の準備。

浮き沈みの激しい気持ちが比較的安定してる。

今度またいつ深く沈んでしまうか分からないけど。

もしその時が来てもただでは転ばないよう準備をしよう。

魚が釣れた時の浮子みたいに

一旦沈んでも何かを得られるように。

2005年10月29日(土)

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■ たまには同僚と。

残業の勢いで同僚と飲みに行く。

今までありそうでなかったこんなことが

丁度いいガス抜きになる。

ストレスを共有して団結を強める。

こういうのならまた飲みたいな。

2005年10月28日(金)

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■ 風を待つ。

糸の切れた凧のようにどこまでも飛んでいきたい気分。

だけどこんな日に限って風が吹かない。

自分の力で飛べるかっていくら何でもそれは無理。

ただじっと風が吹くのを待つような

こんな日もきっと必要なんだって。

2005年10月27日(木)

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■ 不足はメンバーだけじゃなく。

メンバーが足りず来月予定していた駅伝大会への出場は

残念ながら見送られることになった。

目標を失って残念だと思う気持ち以上に

何処かホッとしている自分がいるのも事実。

気持ちの衰えが何より問題だというのに。

2005年10月26日(水)

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■ おはようバス。

朝の自転車通勤が、だんだん辛くなってきた。

雪が積もりだしたら、このオレンジ号もきっと冬眠。

そして毎朝僕を追い越していくギュウギュウの

あのバスに乗って通勤することになるんだろう。

朝から人いきれに飛び込むのは何としても避けたいけれど。

2005年10月25日(火)

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■ ドロップ。

もう解散しているバンドの曲を聴きたくなる気持ち。

懐かしさの他にも「何か」があるような気がして。

聴いてもその「何か」が「何か」は分からなかったけど

心が様々な方向に引っ張られてるような錯覚を憶えた。

未来はないはずの曲に未来を少し感じて口ずさんでみた。

2005年10月24日(月)

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■ 雨上がりの風に。

雨は上がったけどテンションは上がらない。

止まない雨がないように、

沈みっぱなしのテンションもないと信じたい。

ここにいる理由を探した。

見つからなければ吹き飛ばされてもいいやって。

2005年10月23日(日)

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■ スパイスも空を飛んでパッチギ。

場内の明かりが落ちてスクリーンだけが白く光る。

最初の音に備えてスピーカーが沈黙を鳴らす。

予告編もなく本編が始まるため集中力を高める。

地元秋田の小さな会場で行われた国際映画祭。

観た3本はどれもこれも胸に突き刺さった。

2005年10月22日(土)

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■ 殺意を押し殺す日々。

一旦気になり出すと、どこまでも気になる他人の癖。

独り言、貧乏ゆすり、その他諸々。

毎日隣で繰り返されるその目障り耳障りな癖に

軽い殺意を憶えるが押し殺して日々を過ごす。

僕にもそんな癖があるのだろうか。

2005年10月21日(金)

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■ けんえんの仲。

犬でも猿でもないけどそいつは嫌いだ。

開けっ放しされたドアからそいつが入ってくる。

毎回毎回形を変え、時には姿を現さず、

嫌な臭いはそのままで、足もないのに踏み込んでくる。

こんな嫌煙者の思いは喫煙者には分からないだろう。

2005年10月20日(木)

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■ イライラの大木。

イライラの種を飲み込んだら頭のてっぺんに芽が出た。

イライラの芽はすぐに大きな木になって頭を重くした。

イライラの木に実がなって頭の上にボトボトと落ちてきた。

イライラの実は腐って沢山の種をばらまいた。

その繰り返して頭はもうイライラの樹海。

2005年10月19日(水)

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■ 久遠のかくれんぼ。

少しずつ距離をとって彼らの目の届かない場所へ。

彼らがそれに気付くかどうかなんてどうでもいい。

それを確かめるために近付くようなリスクは冒さない。

向き合う顔が多すぎて少しだけウンザリしてるんだ。

落ち着くまでの間、隠れていることにするよ。

2005年10月18日(火)

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■ ナイトメア・ビフォア・ハロウィン。

去年に引き続きまた現実になった悪夢。

一年間の戦いがゼロになった瞬間の虚しさ。

負けを認めたくない思いと勝者を讃えたい思いが

複雑にこんがらがってグラスに落ちていく。

祝杯のために用意したビールがちっとも美味くない。

2005年10月17日(月)

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■ ラリックの黒。

北から南まで県内をドライブ。

紅葉にはまだ少し早いようで。

ガラスで繋がった僕たちの関係は

ガラスのように壊れやすいものだろうか。

そこまでの間柄ではないのだけれど。

2005年10月16日(日)

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■ 奇天烈四重奏。

昨日の汗が染みついたリストバンドで今日もライブへ。

客の9割以上が女子という会場に軽く引き、

アイドルのコンサートのようなノリに更に引く。

夕べのライブとの温度差を感じながら自分なりにノる。

複雑な気持ちを胸に、土砂降りの中、車を走らせた。

2005年10月15日(土)

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■ スーパースターが街に来た。

なんとか手に入れたくるりのチケット。

鉄道記念日にくるりを観られるなんて、なんていう偶然。

電車に乗って、ジンジャーエール飲んで、青い空見上げて、

東京行って、澄むことのない川に飛び込みたい気分。

充実の2時間。掛け替えのない時間。

2005年10月14日(金)

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■ 0.5%のオレンジ号。

ボディにだけオレンジの塗装がされた僕の自転車。

今では剥き出しのスチール部分も錆び付いて

全体的にオレンジ色に見えるからまた愛着が湧く。

気の抜けたタイヤに空気を送り込んだら

気持ちでは清志郎にも負けてない自転車になる。

2005年10月13日(木)

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■ 炊飯生活。

ここ最近ずっと土鍋でご飯を炊いてる。

去年100円で買った土鍋は一合炊くのに丁度良い大きさ。

一食で一合食べる僕にはピッタリだし

美味しいご飯が炊飯ジャーより早く炊けるのが嬉しい。

来週手に入る新米が今から待ち遠しい。

2005年10月12日(水)

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■ 王手対逆王手。

残念ながらヤンキースがプレーオフで敗退した。

だけど勝敗よりも気になったのが「逆王手」という言葉。

今更だけど「そりゃ負けるでしょ、アンタ」って。

それ以外にも気になる言葉は沢山あるけど。

ツッコミを入れつつ何とかならないもんかとボンヤリと考えた。

2005年10月11日(火)

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■ 消耗品エレジー。

運動日和の体育の日、サッカーで汗を流す。

シーズンが終わったとは言え絶不調で凹み気味。

オフで緊張の糸が切れたのか、一年の疲れが出てるのか。

この一年一緒に頑張ってきたグローブももうボロボロだ。

愛着はあるけど新しいグローブに変えてみようかな。

2005年10月10日(月)

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■ 留守番猫。

事前連絡なしで実家に帰ったら留守で誰もいない。

出迎えてくれたのは飼い猫と産まれたばかりの子猫。

開いたばかりの真っ黒い目にはじめましてとご挨拶。

用事を済ますのも忘れて僕が小猫にじゃれてみる。

さて飼い主はどんな名前を付けるんだろう。

2005年10月09日(日)

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■ 夢で見そうな夢。

頭が痛むんで寝ていたら今度は寝過ぎで頭が痛い。

二度寝、三度寝と眠るたびに違う夢を見て

その夢から覚めるたびに気分が悪くなった。

今まで見たこともないようなおかしな夢。

覚めてからも暫く夢の中に取り残されたような夢。

2005年10月08日(土)

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■ ほじなしの脳。

朝からずっと頭の裏っ側が痛んでる。

これが世に言う偏頭痛ってやつなんだろうか。

痛むのは一部分なのに全身が怠く感じる。

そこだけ取り外せたらなんて考えたけど

脳ミソ取り外して何が出来るんだって。

2005年10月07日(金)

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■ コンガラガリズム。

答えは決まっているはずなのに知ってか知らずか

お互い平行線ですらないのに交わろうとしない。

そんな上司の間に挟まれて気持ちが萎える。

どっちの味方にもなりたくないけど

とりあえず弱い方の立場に立ってみるか。

2005年10月06日(木)

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■ ブレイクする?

せっかく作ったものを壊してしまうのは

とても勇気のいることだ。

前に進むためには壊さなければならないと知っていても。

僕にはその勇気があるだろうか。

特に不満もなく作り上げてきた現状を壊す勇気が。

2005年10月05日(水)

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■ そこから続く夢。

夜の闇。吐く息は白。

数万年前に生まれた星の瞬き。

数十年前に生まれた琥珀色の水。

あるはずもない記憶を辿って

僕が生まれるずっと昔の夢を見た。

2005年10月04日(火)

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■ 特別な日、平凡な日。

今日が祝いたくなるほど特別な日というわけではなく

明日が記憶に残らないほど平凡な日というわけでもない。

だけど、全てが明日に向かって廻っている中で

もう少し今日に留まりたいと願う気持ちが生まれる。

この狭い部屋ひとつ分の空間だけでいいから。

2005年10月03日(月)

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■ ワンダーフォーゲル。

思い出に縛られて身動きが取れない渡り鳥。

何時しか翼も折れて飛び方さえ忘れてしまった。

決して自由ではなかったけどあの頃の僕は空を飛べた。

今の僕は空は飛べないけどあの頃よりも自由だ。

どっちが幸せかなんて分からないけど。

2005年10月02日(日)

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■ 進んできた道。

なるべく振り返らないよう、前を見て進んできた。

だけど進んできた道を振り返ってみて初めて

目指していた方向から大分逸れていたことに気付く。

また大きく遠回りして、そこへ向かうことになりそうだ。

この道も決して居心地が悪い訳じゃないんだけど。

2005年10月01日(土)
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