男女問わずもてる人って喜び方が上手。
こちらが用意したお料理や手土産やちょっとした心遣いに、とっておきの笑顔を返してくれたり、言葉を尽くして喜んでくれる。 こんなちょっとしたものでそんなに喜んでくれるなら、次はどんなお料理作ろう、どんなお店に案内しよう、彼女のためにどんな情報を収集しよう。 そういう気持ちにさせてくれるんだよね。 こりゃー男性にもてないはずがないよ。
渡す方も受け取る方もとってもハッピー。 そんな人間関係をいくつもてる私もとってもハッピー。
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仕事復帰の日が近づいてきて、やっぱり不安。 まだ半年なのに、でも保育園が決まったらこれがチャンスだし・・・と昨日はポジティブに考えられた復帰も今日はネガティブにとらえてしまう、という状態。 とあるサイトで思い切ってワーキングマザーの皆さんに相談してみたら、とてもたくさんの励ましをいただいた。
必要なのは発想の転換。 家事を楽にするひと工夫。 そして何より、出来ないことを数えて暗くなるより、この生活を選んだからこそ出来る楽しいことを数えていこう、という前向きな姿勢。
保育園に入れて働いてよかった、というお母さんのたくさんの声を聞かせてもらって、少し元気になってきた。本当にありがたかった。 保育園にお迎えにいったときに「いい子にしてた?」ではなくて、「会いたかったよ〜」と抱きしめてあげるのがいい、と聞いたことを忘れないようにしよう。
キューピー3分クッキングを見ていてちょっとびっくり。 今や、お料理の先生(おばちゃん)に男性アシスタントもつくんだね。しかも若いイケメン(新人アナウンサー?)。 先生が持ったボールにソースがついてしまったのを、さりげなくさっと拭いたりして萌え〜。 私もおばさんになったら男性アシスタントをはべらせるような仕事をしたい。
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アナウンサーと言えば、事件や事故に巻き込まれて安否がわからない人の家族に対して 「今どういうお気持ちですか?」と愚問を投げかける馬鹿アナウンサーは、後ろからとび蹴りしてやりたい。
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昼間の電車に乗ると、空いているにもかかわらず、優先座席に乗っている若者がたくさんいてこれも驚き。 あかんやろう。 若者が至らないのは仕方ないけど、それを注意できない社会も問題だと思う。 私も昔はウォークマンを注意したりしていたけど、最近怖くてできないもんね。 刺されるんじゃないかと思ったり。 でも若い人を大人が怖がるというのはさらによろしくないな。
友達を誘ってベビーマッサージ講座に行ってきたけど、はっちゃんは泣いて泣いてマッサージどころではなかった。その後ご飯を食べに行ったけど、うどん屋でも泣きっぱなしだった。 友達にも悪かったし、はっちゃんも連れまわして悪かったな〜。 何かアクティビティをいれなければ!というのは親のエゴかもしれない。 それがわかっただけでもよしとしよう。 あとうどん屋が子連れには難易度高いというのもわかった!(まー試さなくてもわかるわけだが)
はっちゃんは泣き虫で神経質なんだけど、考えてみれば、自分も超がつくほど泣き虫で、「クラス1番の泣き虫」と呼ばれていたんだよなあ。 給食のリンゴが自分のだけなかったといっては泣き、紙座布団に穴があいているのを見つけては泣き、死んだ虫が悲しくて泣き、転校するたびに毎日泣きに泣いていた。(寂しいというより、転校生は珍しくて取り囲まれるのが怖かった) そりゃー、はっちゃんが泣き虫にならないはずがない。
でもまあ泣き虫でもいいんだよ。 小学校で朗読コンテストがあったとき、クラスで一番になったんだけど、その時先生に「もんすんちゃんは、クラスで一番泣き虫だけど、クラスで一番ご本を読むのが上手ねえ」と言われて、あー私には得意なこともあるんだな、と子供なりに道が開けたように思えたんだっけな。 子供は、苦手なことやコンプレックスを抱えながらも、好きなことや得意なことを見つけてどんどん前に進んで行けば良いもんね。 親(先生も)は、その手助けをしてあげられればよいのだなーと。
「めがね」ベルリン国際映画祭で受賞
あああ、「めがね」見たいなあ。 「アース」とか、見たい映画はたくさんあるけど、その中でもとりわけ見たいんだなー。 もう公式サイトの画像見ただけで、思い起こされるのは、私の夢はなんだったっけってこと?
シンプルに突き詰めると、それはそもそも、仕事でうまくいくことでも夢のような結婚でも感動的な出産でも金持ちになることでも友達をたくさん作ることでも高価なものを手に入れることでもなく、
「のほほんと自由であること」
だったのだよなあと思い起こされる。
そういう生き方をするには、欲しい欲しいと求めるだけではなく、贅肉を落とすように不要な物を見極め、削いでいくことも大切なのだよなあと考えたりする昨今なのでした。
今日ははっちゃんの四ヶ月検診。(といってももうすぐ五か月) 8030gとでっかくなりました。
元気に生まれてくれてありがとう!元気に大きくなってくれてありがとう!
BCGで泣いたりと大変でしたが、同じ月齢の赤ちゃんやお母さんと交流できたのでなかなか楽しかったです。 待合室で世間話した赤ちゃん連れの女の子が、明らかに中学か高校の制服を着ていて、「幼な妻?十代のお母さん?」とどぎまぎして、そのへん聞いてよいものか迷っていたんだけど、あとからお姉さんらしき人が子供を迎えにきていて、どうやら妹さんが付き添いで来ていたみたい。なんだかホッ。
それにしても一つ気付いたことが。
はち君は顔と頭がでかい。
今日いた赤ちゃんの中でダントツでかい。もしかしたら「あむろなみえ」よりでかい。 よく散歩していると、知らない人から「この子は頭があれだし、首座りが大変ね〜」と話しかけられたけど、あれは「頭がでかいから、首もなかなかすらわらんだろう」という意味だったのか
はっちゃん、男は顔じゃない!!スポーツとお勉強頑張ろう!! 牛乳いっぱい飲んで背を伸ばそう!!
最近感情の浮き沈みが激しくて、災害や犯罪や病気が異様に心配になって 恐ろしい想像ばかりしたり、誰かを妬ましく思ったり、逆に自分のことで 優越感を持てる部分を探したりして、ちょっとバランスを崩していた。 久しぶりにあの「自己嫌悪」という気持ちを味わって、いろいろと自信がなくなる。
ブランドものばかり欲しがる人というのは自分に自信がない人、とよく聞くけれど その気持ちはわかるな。 こういうときって、必死に何か楯鎧になるものを探すから。 ブランドものでなければ、少しばかりでも自慢に思えるもの。 たとえ首尾よくそれに似たものを見つけられたとしても、一歩歩くごとに鎧は はがれ、裸になってしまう。
そんな不安定なときに、ぽろっと友達にそのことを相談したら、彼女らしい 視点で返事をくれてすごくうれしかった。 ああそういう考え方があるのだねーと気持ちが軽くなった。 ガスを吸い込んでパンパンになったからだに、小さな穴が開いてガス抜きができた感じ。 こういうときってため込まずに、身近な人に相談するのがいいね。 ガスでからだがどんどん苦しくなる前に。
篠田節子さんの「ゴサインタン」を読んでるけど、半端なくぶっとんだ話で滅茶苦茶面白い。 40歳過ぎても結婚相手の見つからない豪農の息子が、数百万円払って業者からネパールのお嫁さんを迎え、そのネパール人女性が来た日から、彼の破滅、彷徨、そして再生が始まるというお話。
この人の作品はストーリー展開に行き過ぎた感があるんだけど、ディテールが緻密なので飽きさせないししらけない。そしてその行き過ぎた感がなんだか心地よいんだよね。どの作品もモチーフ自体がすごく好きで、不完全な主人公に感情移入してしまう。読書って愉しい、と思わせてくれる。 彼女の作品はエンターテイメントに分類されるんだろうけど、一部の気取った純文学よりなんぼも哲学的。
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高校時代の友人が3月に無痛分娩を控えてるんだけど、無痛と言った途端にまわりから非難ごうごうなんだって。 その非難ごうごうの内容が、麻酔の危険性とかそういう理由ではなく「痛みを経験しないと子供に愛情がわかない」とか「大和魂で痛みくらい乗り越えないと」「日本人なのに自然分娩じゃないなんて」というお馴染みの精神論らしく、もう聞いているだけで友人が気の毒で気の毒で仕方ない。頭ごなしに自分の考えを押し付ける、そういう輩には本当にうんざり。きっと無痛分娩の何も知らず、寝ている間に生まれてくるとでも思っているんやろうな。
私も出産のとき、飛び込み出産で同室だった女性に、「あなた無痛なん?絶対2人目は自然にせなあかんで、絶対この痛みを経験しないと!」としつこく言われたのだった。なんかそれって「私の経験したこの痛みを避けられる人がいるなんてずるい」と露骨に言っているようだった。 この人は歯の神経抜く時も麻酔は使わないんやろうか。
自然分娩だって、無痛分娩だって、水中出産だって、それぞれメリットデメリット、それにリスクがある。 皆一生懸命調べ、考えて選択しているのだから、他人の選択に対してよく調べもせずに、自分の選択を押し付けてくるような人からは一目散に逃げないといけないと思う。相手にしているだけ無駄なんだよね。
そして自戒もこめて。 友人や家族や自分が大切に思っている人が悩んで選択したこと、考えていることはちゃんと尊重してあげること。簡単に批判しないこと、自分の考えを押し付けないこと。 これを気をつけるだけで、夫婦関係もだいぶうまくいくようになった気がする。 特に、妊娠〜出産を経て、しっかり二人三脚できるようになった。 なんか話がずれちゃったけど、友人には自分の選択に自信を持って、外野の言うことは右から左〜で乗り切ってもらいたいなと思っている。
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