| 2004年03月30日(火) |
��129…だから埋める |
慣れというのはコワイもので、以前は、リブが夜中にトイレの砂をシャリシャリやっていると必ず目が覚めたものだが、最近は気付かないことが多い。朝見てみると、砂がこんもりとピラミッド状になっていて、猫が使った形跡を知る。 リブは、非常に丁寧に後始末をする猫である。ウンPのときは特に丁寧に、そこまでやらんでも……と思うくらい、砂をてんこもりにしてくれる。完全に隠さないと気がすまないらしい。
猫が、排泄の後にブツを埋めるこの行動は、自分の居場所を他者に悟られないように、匂いやブツの存在を消そうとする為であると言われる。だから、喧嘩に強い雄猫はあまり深く埋めない、あるいは全く埋めずにわざとそのまま残す、という話も聞いたことがある。わざと見せ付けて、「ここは俺の縄張りでぃ!」ということを他者にアピールする為らしい。 だから、完璧なほどにブツの存在を隠す猫は、それだけ小心者で、腕力に自信のない証拠だろうか。雌は、縄張りにあまりはこだわらないと言われている。雄猫がするようなマーキングもほとんどしない。まれに、気の強い雌はやることもあるらしい。
リブ:だって、コワイんだもん リブは確かにビビリである。夫と私以外には懐かない。門が開く音がしただけで、よその人が来るとわかるようで、すぐに逃げ場所を探すようなタイプである。ただ、その訪問者がある程度長くいれば、やがて興味を示して寄って来たりする。寄ってはくるが、他人から触られること及び抱っこは許さない。 うちの両親が遊びに来たとき、猫好きの父はすぐにリブを抱き上げたが、ハーッ!…と怒って、ジタバタしながら逃げて行った。馴れない人間は恐かったのだろう。それ以来父は、うちに来ると「リブちゃ〜〜ん♪」と、1オクターブ高い猫なで声でご機嫌取りをするが、たま〜にしか見ない人間だし、なかなかアイソよくしてもらえない。
ポンタ。顔も性格も個性的? 隣家の飼い猫ポンタは、恐いものなしの猫である。初めてうちに来たときも、全く臆することなく、ニャーニャー鳴きながら、いきなり私の足元にスリスリしてきたものだ。 数年前(まだ来夢がいた頃)、うちにサンテラスを作る工事をした。そのとき1ヶ月ほど、数人の作業員が出入りし、ガンガンうるさい音を出していたのだから、普通の猫は近寄らない。なのに、ポンタはしょっちゅうやってきて、見知らぬ工事のにーちゃんたちにスリスリして愛嬌を振りまいていた。天真爛漫というか、人懐こいというか、アホというか……(ーー;) うちの猫である来夢の方が、工事の連中が来ると、よそに逃げていたというのに。 飼い主さんに聞いたことはないが、たぶん、ポンタはトイレで用を足した後、あまり熱心に埋めないタイプではないかと思っている(笑)
| 2004年03月27日(土) |
��128…あの手この手 |
何と、『オレオレ詐欺セット』なるものが売られていたそうである。今では全国的に発生しているオレオレ詐欺を知らない人はいないだろう。この事件に便乗した奴がいる。セットの内容は、オレオレ詐欺に使うための道具一式――架空名義の携帯電話や預金通帳、印鑑、キャッシュカードの4点を詰め合わせた『オレオレ詐欺セット』
これを1セット数万円で売って、1億円もの荒稼ぎをしていたというから驚きである。犯罪まがいのあの手この手、犯罪そのもののあの手この手――他人を騙してでも金儲けをしようと目論む連中たるや、その発想の奇抜なこと、巧妙なこと……。いや、感心している場合ではない。そういうものを思いついて売るということでもコケたが、買う人が相当数いたということで、またコケた。
だいぶ前の話だが、友人が東南アジアに所用で行ったときのこと。 彼は、生水を飲まないように気をつけていたのだが、あるとき、どうにもこうにも喉が渇いて、出店みたいなところに飲み物を買いに行ったそうな。売られているジュース類は、ココナッツに穴を開けてストローをさしたものなどあったが、それには蝿がブンブンたかっている。これは飲めん。 すると、ミネラルウォーターが目についた。ちゃんとペットボトルに入っているやつだ。な〜んだ、あるじゃん!……と、彼はホッとした。これなら大丈夫だと思い、それを買って飲んだ。親切にも、店のオヤジが蓋を開けて渡してくれた。
しかし、飲んだらボトルは返せと言う。彼が返すと、店のオヤジは、それを含む空のペットボトルをいくつか持って裏の方に行ったので、不審に思い後を尾けた。何とそこには、どこから汲んできたのか、水がたっぷりと入った大小のバケツが並んでいた。オヤジは、その水をペットボトルに詰めていたのだった。。。。。。。。彼は唸った。「こりゃ〜詐欺だぜ」 案の定、その直後から、彼は猛烈な腹痛に襲われ、下痢Pが何日も続いて散々な目に遭ったそうな。詐欺というと、なぜかこの話を思い出す(^_^メ) あの手この手で、わずかな金でも稼ごうとする人々は、どこの国にもいるのである。
==============================
おかげさまで、“Cat's Cat”は、4月1日で1周年を迎えます。トップページにお知らせを出しましたが、キリ番やりま〜す(^o^)丿 “1周年の記念キリ番”ですので、ダブルプレゼントをご用意しました。詳細については、トップページの最上部、「詳細はこちら」のページでご覧下さい。
| 2004年03月25日(木) |
��127…彼の功績 |
いかりや長介氏が20日に亡くなり、昨日がお葬式だった。私は、特にドリフターズのファンでもないし、長さんのファンでもない。嫌いではない、という程度かな〜。でも、彼らのお笑いは大好きだった。子供の頃からあまりにも馴染んでいたので、何となく寂しい思いはある。 ドリフターズは今や国民的なお笑いグループとなり、長さんは、40年間もリーダーを務めた。彼の功績は大きい。最近のお笑い芸人とはひと味違う、味のある演技力で笑わせてくれた。人を笑わせるのは、泣かせることよりも難しいのだ。 長さんは、最近は、ドラマで刑事役をやったりして、渋い演技力を見せていた。苦労人だったが、きっといい人生だったに違いない。いい仲間に恵まれて、充実した時間を過ごしただろうと思う。あんなにたくさんの人たちが、その死を悼み、泣いてくれたのだ。 長さん、たくさんの笑いをありがとう。どうぞ安らかに。。。。。
関連記事はこちら。(クリックで別窓が開きます)
| 2004年03月24日(水) |
��126…爪研ぎについて |
朝、リブがまずすること――私が寝室のドアを開けると、私より早く飛び出して、寝室から最も遠い部屋まで走って行き、そこに置いてある爪研ぎで勢いよく爪を研ぐことである。寝室にも爪研ぎは置いてあるのに、何でその部屋まで走って行くのかわからない。毎朝繰り返すパターンである。
猫が、壁や柱で爪を研ぐので困っているという人もいるが、幸いにも、リブはそういうものには爪を立てない。襖もまったくの無傷。そんなふうにしつけたわけではないのだけど、自然とそうなった。彼女は特定のものでしか爪研ぎしない。先猫の来夢も、庭の木か、室内の場合でも、専用の爪研ぎ器以外は決して使わなかった。
猫の爪研ぎ素材は、各自好みがあるように思う。リブは、段ボールでは決して爪を研がない。段ボールは「かじるもの」だと思っているフシがある。段ボールを見ると、やたらとカミカミして紙ふぶきだらけにしてくれる。ただ、画像の爪研ぎボックスは段ボール製だが、これだけはかじらない。爪研ぎもしない。今では、単なる“別荘”になっている。両側に出入り口の穴が付いていて、この穴から出たり入ったりして遊んでいる。
来夢は、すだれやよしず、庭の木など、木製のものがお気に入りだったので、すだれを、巻いた状態で家の中にいくつか置いていた。これは屑の散らかりも少なく、時々傷んだ部分をとりはずせばいいので、長く使えて安上がりだった。 実はうちでは、来夢がいた頃から市販の爪研ぎ器は買ったことがない。上記のように来夢は、“すだれ”が好きだったのでそれで間に合ったし、リブが来てから、一応爪研ぎボックスを買ってはみたが、結局、本来の目的を果たさないままだし。
実を言うと、リブの爪研ぎ器は風呂マットである。入浴のとき、浴室の足元に敷いて使う、ほどよい硬さの足マット。うちでは、これを浴室の入り口に置いていたのだが、仔猫の頃、それで爪研ぎをしているのを見て、その素材がお気に入りのようだったのでそのまま爪研ぎ器にした。これと同じマットを複数買って、3箇所に置いてある。今では傷だらけになってはいるが、最初に買ったときのまま。すでに1年半くらい経っている。長持ち〜。まだまだ使えそうだ。リブは、これ以外では爪研ぎしないので助かる。
これは重宝である。まず研ぎ屑がほとんど散らからない。60cm×85cmの広さがあるので、猫が上に乗って爪研ぎできて、安定がいい。素材は『EVA樹脂』と書いてある。これが何なのかよくわからないが、一般的に、浴室の中や入り口のマットとして利用されるものである。 要は、猫がもっとも気に入って、それを必ず使用してくれればいいわけだ。だが、もっともお気に入りの爪研ぎが、柱とか壁とかだったら最悪だね(^_^メ)
| 2004年03月22日(月) |
��125…猫のストレス |
昨日、『あるある大事典』というTV番組を見た。猫と犬の健康維持に関する内容だったので見逃せない。猫は腎不全にかかりやすい動物であるが、最近は、若いうちに肥満傾向になる猫が増え、その為に糖尿病が増えているらしい。糖尿病はストレスが引き金になるそうである。猫の糖尿病は、人間よりもずっと深刻で、命にかかわることも多いという。 飼い主が可愛がるつもりで何気なくやること――無意味に猫を抱く。やたらと撫でる。かまい過ぎる――本来、単独生活の本能をもっている猫にとっては、こういうことをされるのはかなりのストレスになるらしい。
『あるある大事典』では、あるお宅の猫で実験を行った。その飼い主さんは、猫が可愛くて仕方ないから、しょっちゅう抱き上げて頬ずりしたり、撫でたりする。猫の尿を調べると、糖尿病予備軍と言えるほど数値が高かった。それで、獣医さんの指導のもと、それまでの生活をあらためて様子を見るという実験。 無意味に猫にかまわない。猫の方から寄ってきたら、抱いていもいい。そういうときは、マッサージが非常に効果的であるという。猫の額を指でつまむようにしてゆっくりと揉む。丹田(ヘソの下1センチくらいのところ)を、「の」の字を書くように指でゆっくりとなでる。猫が自分から寄ってこない限り、決してかまわない。 すると、その猫は尿の数値が下がり、安全圏内になったという。それまで、あまりにかまわれ過ぎて、猫は相当なストレスを感じていたのだろう。
いつまでも健康でいてほしい……切なる願い 猫が可愛いからといって、過剰にかまってはいけない。そう言えば、ある作家の猫が20歳くらいのとき、「長生きの秘訣は?」と聞かれて、「あまりかまわずに放っておくこと」と答えていたことを思い出す。 適度に放っておこう。Cat Loversなら、愛猫に、心身共に健康に暮らして欲しいのは当然。食事だけでなく、精神面でも気をつけてあげよう。病気になってから慌てるのではなく、未然に病気を防ぐ為の努力を惜しまないようにしよう。猫の幸せは飼い主にかかっている。
| 2004年03月21日(日) |
��124…青い目の甥っ子 |
私は昔から、わりとオーストラリアに縁がある。('03年11月19日Memo��74…「気晴らし旅行に行ける友」を参照されたし。クリックで別窓が開きます) 実は、夫の姪っ子の旦那Dはオーストラリア人である。夫の上の姉(姉が2人いる)の娘N子の旦那だから、私にとっては義理の甥っ子ということになる。といっても、私とDは8歳しか違わない。それでも法律上は、彼は私の甥なのである(^_^メ) N子は、オーストラリアにワーキングホリデーに行って、2年間住んでいた。そのときに知り合った男である。彼女はトム・クルーズの大ファンだが、彼Dは、髪と目の色が違うが、まさにトム・クルーズにそっくり。よくもま〜、こんな男を見つけたもんだ。
2人は結婚後しばらくはオーストラリアに住んでいたが、現在は日本に住んでいる。我が家のすぐ近くの嫁さんの実家(つまり、夫の姉宅)に同居中。Dは、いわゆる「サザエさんちのマスオさん」なのである。彼は気さくで陽気な男。日本語はペラペラ。
ところで、うちの庭のことであるが、庭を囲むように植えられた木々が相当に大きくなっている。あまりに高くなり過ぎ、枝が茂り過ぎていて、こりゃもう、何とかしないとイカン、というところまできている。私は植木屋に頼んでもいいのだが、庭は夫の係なのである。 夫は、そういうことはわりと好き。つーか、手先が器用で、日曜大工とかこまこました作業が巧いのである。棚を取り付けるなど朝めし前で、たいていのことは専門職顔負けの巧みさで作ってくれる。木を剪定するのも好きなのだ。ただ問題は、私が「○○をしてくれ」と頼んでも、取り掛かりが遅いこと。庭木の剪定も、私が頼んだのは、確か去年の夏だったのだが……(ーー;) というわけで、夫がだいぶ長いことサボっていたので、しっちゃかめっちゃかになってしまった庭木を、昨日やっと、「何とかしよう」と、腰をあげてくれたわけである。。。そこへ、ジョギング中のDが通りかかった。道路から夫が見えたので、Dは庭に入ってきた。 D「何してんの?」 夫「剪定してるんだ」 D「センテイってなに?」 夫「え〜と……間引くってことだ」 D「マビクってなに?」 夫「切るってことだよ」 D「え? 切るはcutじゃないの? マビクってcutのことなの?」 夫「う〜ん、似たようなもんだ」 いい加減に教えるなよ、夫。。。 Dは、日本語は完璧で発音もばっちりである。電話でしゃべっていると外国人の日本語とは思えない。だがやっぱり、時々思いがけない日本語に遭遇して驚くことがあるようだ。初めての日本語に出会うと、彼は必ずメモをして、それをマスターしようと努める。
夫、それ以上つっこまれると困ると思ったのか、「何でもいいから、暇だったら木を切るのを手伝ってくれ」 気のいいDは「OK!」と快諾。うっかり声をかけたばかりに手伝わされる羽目になったDだが、すぐに木に登って、せっせと木を“cut”し始めた。 2人は結局、ほとんど夕方までかかって、茂りに茂った木々をさっぱりと散髪(?)してくれたので、2日はかかると思っていた夫は大助かりであった。
ちなみに、N子がDと結婚する前に付き合っていたオーストラリア人は「ジェイソン」という男だった。Dは「ダミアン」のDである。ジェイソンとダミアン、どっかで聞いたような名前だと思わん? 「13日の金曜日」と「オーメン」のホラー男――もうだいぶ古い映画だが、知っている人いるかなぁ? この偶然がおかしくて、私はよくN子を冷やかしたものである。ちなみに、元彼氏ジェイソンのことは、ダミアンには内緒(^_^メ)
| 2004年03月19日(金) |
��123…箱入り娘 |
言わずと知れたことだが、猫は狭いところが大好きである。何でそんな窮屈なところに?…てな場所に無理矢理体を押し込んでいる。体がきっちりと収まる程度の広さが好きなようだ。画像の箱は、仔猫の頃は入っても広さが余っていたのに(当たり前だ)、今ではご覧の通り、きっちりとハマっている。雌だし、まさに“箱入り娘”である。今でも時々、思い出したように入る。
このキチキチ感がたまらんのよね〜。 仔猫の頃、よく入って遊んでいたカゴは、今では小さくなり過ぎて前足しか入らない。体がどんどん大きくなって、ついにそのカゴに入れなくなった頃、彼女はそれが腑に落ちなかったらしく、「この前まで入れたのに、何で入れなくなったの?」てな感じで、不思議そうに見ていたことがある。カゴが小さくなったんじゃないの、アンタが大きくなったのよ。
こんな箱を見ると、どうしても入らずにはいられない… 猫は袋も好きである。買い物から帰って、買い物袋の中身を出していると、必ず物色しにくる。袋が空になると、これまた必ず中に潜り込む。だいぶ前のことだが、おもしろいことがあった。 リブは袋内の探検を終えて外に出たつもりが、出口を間違えた。袋の取っ手が首に引っかかってしまったのだ。首に袋をぶら下げた状態になり、歩くと当然、袋はついてくる。バサバサと音を立てながらついてくるので、面食らったリブは、急いで別の部屋に走って行った。それでもついてくる袋が不思議でしょうがなかったらしい。袋をクンクンしながら、「ちょっとアンタ、離れてよ。うるさいわよ」とでも言いたげだった。 アンタが首から下げてんじゃん。ついてくるはずよ。
はずしてやろうと思って近付くと、彼女は妙にハイになって逃げ回る。バサバサ、ガサガサと派手な音を立てながら家中を逃げ回り、なかなか掴まらない。袋から逃げようとしても、どうしても袋がついてくるのでさすがに焦り始めたリブ。 ドタドタバタバタ(リブが走り回る)。ガサガサバサバサ(袋が大騒ぎする)。パニクったリブが、さらに逃げ回る――。おかしいやら可哀相やら……。猫を追いかけてドッタンバッタンの大騒ぎであった。ほぇ。
猫はいつでも、ポカをやっているつもりはなく、人を笑わせるつもりもなく、いたってマジなのである。そこがまたおかしいんだなぁ(^_^メ)
| 2004年03月17日(水) |
��122…猫は読める |
猫は読める――つまり、猫のすることはだいたい予想がつくという意味である。うちの猫が文字を読めるというわけではない(笑) 猫じゃらしを振れば飛びついてくる。ボールを投げれば追いかけて行く。新聞を読めば邪魔をしに来る。呼んでも、気が向かなければ無視するくせに、自分の都合のいいときだけ人にスリスリしてくる。これぞ猫、である。
ただし“読める猫”は、室内猫に限るかもしれないなぁ。外に出入り自由で飼われている猫、人からエサだけはもらうが、決して懐かない半野良的な生活をしている猫、完全な野良猫――等に至っては、ひょっとすると違うかもしれない。そういう猫たちは外の刺激を知っているから、ちゃちな猫じゃらしなどには興味を示さないかもしれない。
いや〜ん、絡まっちゃったぁ。 アメリカ製猫じゃらし“ストリーミングワンド” 実は、先猫の来夢がそうだった。彼は出入り自由で飼っていたので、外のパトロールに出かける時間が長く、リブのように猫じゃらしに夢中になって遊ぶということはほとんどなかった。充分な大人猫だったせいか、猫じゃらしを振って誘っても、「ふん、そんなガキっぽいことできるかよ」てな感じで相手にしてもらえなかった(^_^メ)
完全な野良猫は、そもそも人を当てにしない。生まれながらの野良猫は、人のやさしさを知らず、たくましく孤高に生きていくのだろう。飼い猫だったのに、途中で捨てられた猫の方が哀れだ。人のやさしさを一度でも知った猫は、人の愛情を求めて彷徨うのだろうか。人に“読んでもらえる猫”は幸せだ。
================================================ エッセイ【ゆめ猫】に、[猫を読む](クリックで別窓が開きます) をUPしました。ささやかな日常のひとこま。猫は無条件に可愛いけれど、猫の猫らしさは、時に、人を困らせたり戸惑わせたりするもの。それでもやっぱり、猫のこととなると、どんなことでも許せちゃうんだなぁ。
| 2004年03月15日(月) |
��121…猫は潜る |
猫というもの、上れるところがあればそこに登り、穴があれば覗き込む。箱を見れば必ず飛び込むし、押入れや棚の扉が開いていたりしたら、もう間違いなく中に潜り込む。うちのリブの場合、猫自身が上れると判断したものは、確実に上る。各種テーブルや棚の上、冷蔵庫や電子レンジの上は言うに及ばず、欄間の上、タンスの上、本棚の上などなど、高さのあるものは、すべてターゲットにされる。
先日も、私が本棚の前に立って本を選んでいると、不意に、リブが私の肩にジャンプして飛び乗った。イカン! 上に飛び乗るつもりだ…と思い、その場を動こうとしたが、リブの行動の方が早かった。リブは私の肩からひょいと本棚の上に飛び乗り、あちこち物色し始めた。 上に乗るのは全然かまわないが、問題は、本棚の屋根が汚れていることである。本棚やタンスの上は毎日掃除するわけではないので、ホコリだらけ。う〜ん、猫が乗るからちゃんと掃除しとけ…ってか?(ーー;)
そしてまた、猫は潜るのも好きである。洗濯物を取り込み始めると、どこにいても、気配を察してとんでくる。洗濯物の山を見ると、その中に突進していく。その辺に脱ぎ捨てた服の中にまで、一度は潜り込まないと気がすまないらしい。コートやジャケットの袖など見ると、もう嬉しくなっちゃうらしいのである。 先日も、出勤前の夫が、着ていくコートを玄関に置いていたら、いつの間にかリブが潜り込んだらしい。コートを取ろうとしたら、やけに重い。夫が思い切り引っ張ったら、リブがゴロ〜ンと転がり出た。ったく……。中に入って何をするでもなく、ただじーっとしているだけなんだが…。いったい何考えているんだろう? たぶん、な〜んも考えてはいないと思うが。
| 2004年03月13日(土) |
��120…量の問題 |
PCをパコパコやっていると、近くの棚の上に積んである本に、リブがひょいと飛び乗った。マズイ……と思ったそのとき、本の山は雪崩を起こし、ぶったまげたリブはすっ飛んで逃げて行った。 見ると、しっぽは数倍にも膨らみ、背中の毛がタテガミのように立っている。自分のやったことが本の雪崩の原因になったなどとはツユほども思わないリブは、目を真ん丸くして部屋の隅からこちらを見る。「今のは何だったの!?」と言いたげな、納得のいかない顔をしている。はいはい、すいませんねぇ。本をそんなところに積んだままにしていた私が悪いのよ。
アタチが悪いんじゃないもん ところで、本が最近大変なことになっている。 本棚が満杯で、もう新しい本を入れるスペースがない。だからつい、その辺に積んだままにして、こんなことになるんだなぁ(ーー;) どんどん増えて、3つの大型の本棚はもういっぱい。普通に入れるだけでなく、ちょっとしたスペースまで無理矢理突っ込んだり、立てた本の上に寝かせて置いたりしている。 独身時代、私の部屋は2階だったが、あまりの本の量に、たまりかねた母が、「2階の床が抜ける」と泣きを入れた。結婚して現在の家に引っ越すときに、大量に処分してきたはずなんだが、今はあのときを上回る量である。そろそろ新しい本棚を買わないと……。
私の本好きは父に似ているようだ。父は新聞記者だった。だからというわけでもないかもしれないが、読む本の数はハンパじゃなかった。ほとんど四六時中、書くか読むかしていたような気がする。父の本棚には多くの書籍があり、私は子供の頃から、大人向けの本(主に小説だったが)をよく読んでいた。 父と母が結婚したとき、父の荷物は、わずかな着替えと大量の本だったそうで、母は呆れたらしい。 女らしい趣味(編み物とか裁縫とか)は一切なく、本ばかり読んでいる娘に、母は不満だったようで、よく言われたっけ。「アンタは、父ちゃんそっくりね」 すいませんねぇ(^_^;)
| 2004年03月11日(木) |
��119…鳥の行方ブツの行方 |
鳥インフルエンザで、日本じゅう大騒ぎのようである。野鳥にも感染しているとあっては、鳥が身近かにいる人は人事ではないだろう。飼っていたペットの鳥まで捨ててしまう人が増えているらしい。そりゃ〜ないだろ。 だいぶ前になるが、猫エイズがやたらと取り沙汰されたとき、日本じゅうで、猫を捨てる人、保健所に持ち込む人が増大したそうである。本当に愛して可愛がっていたら、そんなことできるわけがない。自分の子供が伝染性の病気や難病にかかったからといって、「んじゃイラナイ」と捨てるか?
鳥インフルエンザの行方は今のところ不明。何といっても一番の被害者は鳥たち。可愛そうに、この事件のせいで、まるでウィルスそのものであるかのように嫌悪され始めている。この先どうなるのか心配なところだ。
昨日の夜、リブがトイレでキバリ始めたので、私は待機していた。ブツとリブのお尻の後始末の為だ。ウンPをしたらできるだけ早く片付けたい。 リブは、大のときはいつも、普通のトイレスタイル(単にしゃがむ)とは違い、トイレの縁に両前足をかけて、2本足立ちになって用を足す。この方が下半身に力が入ってやり易いと学習したらしい。
見ていると、ブツがリブの足のすぐ脇にポトンと落ちた。リブは、今のところ下痢をしたことがない。いつも固めのコロ〜ンとした感じのブツである。しかし、いくらコロンとしていると言っても、踏まれたらマズイ。そのときは「ふ…踏みそう。。。」と思うほど、ブツとリブの足が近過ぎた。それで、よせばいいのに、私は手でリブの足を動かそうとした。。。。。。。。
そこへ、まさに第二弾が落ちてきたのである! コロンとした塊が、一度私の手に乗って下に落ちた。うぎゃあぁぁぁ〜〜〜〜〜っ!!( ̄O ̄;)
リビングから、夫が何事だと出てきたが、それよりびっくりしたのはリブ。私の悲鳴にぶったまげて、アワを食って逃げて行った。 ご、ごめんよう。。。余計なことをしたばかりに、リブの楽しい(?)トイレタイムを台無しにしてしまった。こんなことで便秘にでもなったら大変だ。私はリブに謝り、余計なお節介を後悔した。人がいらぬことをしなくても、猫はちゃんとうまくやるはずなのだ。 しかしそれにしても、いくらリブが可愛いからといって、ウンPまでは愛せないと実感した出来事であった。
| 2004年03月09日(火) |
��118…じっと見る |
猫の目を見つめてはいけないと言われるが、ホンマかいなと思う。リブは、わりと人をじーっと見つめる猫である。私が見つめ返してもひるまない(笑) そのくせ、カメラを向けると、すぐにそっぽを向いてしまうんだなぁ(ーー;) 仔猫の頃は、ちゃんとカメラを真っ直ぐに見ている写真も多いのだが、大人になりきった頃からカメラ目線皆無。なんでやねん。。。
リブは甘えん坊ではないし抱っこも嫌いだが、そのわりには人の側にいたがる。私がPCをパコパコやっているときも、料理をしているときも、何をしていても、たいてい近くにいて、人のすることをじーっと見ている。何といっても、室内猫はヒマなのである。ほかにすることがないと言えばそれまでなんだが(^_^メ) 他の部屋で遊んでいても、思い出したように私を見に来る。私の顔を覗き込んでしばしじーっと見つめると、何だか納得したような表情をしてまた元の場所に戻っていく。何しに来たんだ?…といつも思うが、猫には猫なりの理由があるのかもしれない。ん?
昨夜、テーブルから飛び下りたリブの後ろ足が、そこに置いてあったものを蹴飛ばしたらしく、瓶やら小物やらが下に落ちて、ガラガラガッシャーンとものすごい音がした。それに驚いたリブが一目散に逃げて行く。その後ろ姿が何とも可愛くておかしい。自分が蹴飛ばしたくせに……あはは〜☆
何と、3月だというのに、南国に雪が降った。うっすらとではあるが、こんな時期に雪が積もるなんてかなりめずらしいこと。この冬は雪が多い。
3月の名残雪を見ると、北国の古い友人を思い出す。昔、東京に遊びに行っていたとき(半年ほどぶらついていたことがある)に知り合った人だった。東京には雪はあまり降らない。 ちょうど今頃の時期だった。その彼が、上野駅で涙ぐんだことがある。彼は言った。「北から来る列車が、屋根に雪を乗せてくるんだ。北国の雪を運んでくるんだ。あの雪を見るとたまらなくなってさ〜」 北国からの名残雪……、故郷への思い……、心疼く郷愁……。 その人は、大都会で独り暮らし、第一線でばりばりに活躍する有能な企業戦士だった。そんな人が見せた一瞬の哀愁……。こちらまで切なくなったあの時のことを思い出す。あの彼は、今頃どうしているだろうか?
リブは、この寒さで、私のPCの椅子の電気座布団を奪って悠々としている(ーー;) ちょっとどいてよ。仕事ができないじゃないの――と言いつつ、彼女を降ろせない私である。で、リブを両膝に挟むようにしてゆっくりと椅子に座り、膝かけをかける。こうすれば、リブも私の膝も暖かい(^_^メ)
| 2004年03月06日(土) |
��116…コワいこと |
2月の中旬以降はポカポカと春の陽気が続いていたのに、3月になった途端、また寒さが戻ってきた。ここ数日、強風が吹き荒れ、天気は良くても大気は冷たい。 昨夜は春の嵐。時折、稲妻が光っていた。きょうも、みぞれ混じりの冷たい雨が時々ぱらついている。
そう言えば、猫は雷をあまり恐がらないような気がする。来夢も、雷がなってもわりと平気だったし、リブも気にしている様子はない。 犬は雷を恐がる。隣家のIさん(ポンタの飼い主さん)宅には、猫が4匹犬が5匹いるが、やっぱり雷が鳴ったとき、「恐がるのは犬」ということだ。
それで思い出したが、案外、犬より猫の方が度胸があるのかもしれないと思うことがある。だいぶ前だが、来夢の予防接種に行ったとき、私の後に、大きなシェパードが入れ替わりに順番を待っていた。 飼い主の男性は、犬を引っ張って診察室に入れようとするのだが、犬は足を踏ん張って入ろうとしない。目が、マジで恐がっていた。大きな体のわりには小心らしい(笑) 体も震えている。
飼い主さんは苦笑いしながら、「病院嫌いなんですよ。いつも、診察室に入ろうとしないんです。きょうは予防接種なんですけど」 私は、犬のお尻を押してドアの中に入れてやった。私を振り返って、「そりゃ〜ないぜぇ」と恨めしげに見たシェパードの顔が忘れられない。気の毒だが、予防接種はちゃんと受けようね。
来夢は、病院に行くのも注射をするのも嫌がらなかった。リブもまたしかり。キャリーバッグを出すと自分から飛び込むくらいである。 うちの獣医さんの場合、注射をするときは必ず、猫の背後から近付き、お尻の辺りに針を刺す。これは、動物に余計な刺激を与えない為に、注射器が猫の視界に入らないように配慮しているのだと思う。(聞いたことはないが……) おかげで、お尻の辺りがチクッとしても、猫には何が起きたのかわからず、抵抗するヒマもなく注射は終わる。無意味に恐がらせる必要はない。猫たちのストレスは最小限になるように努めるにかぎる。“コワいこと”は、なるだけない方がいい。
================================================ エッセイ【ゆめ猫】に、[猫だって寂しいときがある]をUPしました。 気まぐれでクールなように見えても、飼い猫となって人の側で暮らす猫は、人を恋しがるもの。1匹だけで飼われているうちのリブのような猫は、特にそうかもしれない。何となくそう感じている。
よく買い物に行く近所のスーパーで見かける人たちは、当然主婦が多いのだが、だいたい同じ時間帯に行くせいか、いつも同じような顔ぶれを見かける。 その中で、一人気になる人がいる。その人は50歳くらいの小柄な女性。年相応の小じわがあったりするが、とっても可愛らしい顔立ちの美人。
それなのに、その人はいつも悲しそうな表情をしているのが気になるんだなぁ。いつも眉を寄せて、ひどく深刻な顔付きをしているのだ。無表情というのではない。明らかに“暗い”のだ。
以前、会計のためにレジに行ったとき、たまたまその人の後ろに並んだことがある。彼女は、レジ係の女性が商品をスキャンしている間ずっと、ぼーっとした感じで上の空の様子。何か他のことに心をとらわれているようで、虚ろだった。
深刻な事情がある人なのかもしれない。そうでもなければ、あんなに暗い表情はしないはずだ。あれは、内面から滲み出る悲壮感みたいなものかなぁ。あんな暗い表情をしていては、せっかくの美人が台無しだ。毎回見るたびにそんな感じで、彼女が明るい顔(せめて普通の顔)をしているのは見たことがない。
表情って大切だ。その人の印象を良くも悪しくも決めてしまう。いつもニコニコ明るい顔をしている方がいいに決まっている。笑う門には福来る――である。
猫に興味のない人、猫嫌いの人は、猫には表情がないと言う。何を考えているのかわからないと言う。 んじゃ〜、何かい? 犬なら、何を考えているのかわかるんかい? 確かに猫の表情はわかりにくいが、猫にもちゃんと様々な表情がある。Cat Loverなら知っている。猫は、信頼する相手にしか感情を伝えてくれないだけのことだ。
それにしても、猫はいいなぁ。いくらトシをとっても、シワができるわけじゃないし、人間ほど明らかな老化の兆しは見えない。厳密に言えば、毛並みや皮膚の老化は当然あるのだが、1歳の猫と10歳の猫を見比べても、それほど違いはわからない。猫って得な生き物だ。 それはともかく、リブはとびっきりクールな猫で、いつもそっけない。でもよく観察すると、けっこう味わい深い表情をするんだなぁ(^.^)
| 2004年03月02日(火) |
��114…アカデミー賞 |
映画界最大の祭典、アカデミー賞の発表、授賞式が、(日本時間で昨日)ハリウッドで開かれた。 “ラストサムライ”の渡辺謙が、助演男優賞候補にノミネートされていたが、惜しくも賞は逸した。日本人としては、渡辺謙のファンでなくても気になるところだった。しかしハリウッド映画界で、アカデミー賞にノミネートされるというだけでもかなりすごい。ブラボーであった。
で、そのニュースを聞いた後、別な部屋に行くと、床に脱ぎ捨てられたジャケットの袖がもこっと膨らんでいるのに気がついた。ん? ひょっとして……と思って中を覗くと、やっぱりリブだった。リブは袖の中に入るのが好き。仔猫の頃からよくジャケットの袖に入って寝ていたっけ。今でも時々思い出したように入るんだなぁ。袖口から覗くとこんな顔をしていた。
仔猫の頃は、この袖口からするりと抜け出せたのだが、さすがにもうここから出入りすることはできないようで……。入るときは、ジャケットの裏の、腕を通す脇の部分から入ったのだ。ただきょとんとしている。おもしろがって写真を撮る私(^_^;) 猫って、何でわざわざこんな狭苦しいところに潜りこむのか。たぶん、本人(本猫?)も理由はわからないんだろう。聞いたらきっと、「そこに穴があるから」と答えるに違いない。性なんだろうな〜。
| 2004年03月01日(月) |
��113…3月スタート |
早いものできょうから3月。今年は閏年で、2月は29日まであったが、どのみち2月は短い。 現在使われている暦は“太陽暦”(“グレゴリオ暦”とも言う)というのはご存知だと思う。今から約400年前に、ローマ法王グレゴリー13世が制定した。これは、地球が太陽の周りを1周する時間を1年とするものだ。 通常の1年は365日、4年に1回366日の年があるが、実は、このままでは不都合が出てくるらしい。1年は、厳密に言うと「365.2425日」あるそうだ。これでは、400年間で1年の日数が約3日多くなるそうである。それでまた、「4年に一度は閏年とするが、百の倍数の年は閏年としない。しかし、400の倍数の年は閏年とする」というややこしい決まりがある。
ところで、私は以前から「8月」について不思議に思っていた。 8月は“August”であり、このAugustというのは、ローマ皇帝アウグスタスの名前だということは知っていた。 それはいいんだが、2月は別にして、毎月交互に、30日と31日の月がある。なのに、7月と8月はなぜ続けて31日あるのだろう? 素朴な疑問だったが、つい先日、あるサイエンス記事を読んでいるとき、疑問が解けた。 8月は、もとは30日までだったそうである。ところが、このアウグスタスが、自分が生まれた8月が30日までしかないことを不満に思い、勝手に8月を31日に変更してしまったそうな。マジかよ〜。ウソのようなほんとの話…らしい。
ま〜、そんなことはどうでもよろしい。1年365日(あるいは366日)、1週間は7日、1日24時間――というサイクルに馴染んでいるから、別にかまわんし。 もし急に、暦を変えるなどということになったらかえって困る(笑) リブも、そんなことはどうでもいいようで。
=============================================== トップイラスト更新。おなじみ“Kouichi Satou World”。今回は[ドミノ]と題された不思議な猫の絵。ああいう毛色の猫なんだろうか? それともコスプレしているのだろうか?……と思いつつ。
|