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■ 探し物は、探している時は見つからないのに、諦めると見つかるのだね(苦笑)
−−−やっぱりサボリ癖が出てきたのか。日記の日付に歯抜きが目立つようになってきた。まぁ、毎日毎日転職活動をしているだけなので、書くこともそうそう無いのだが、「継続は力なり」という言葉もある。続けられる内は続けるべきなのであろう。−−ではあるが、書きたくない時も、人間なら誰しもあるのである。我輩の場合は、突然気分が鬱になる時がそうである。躁鬱の振幅はそれ程激しくはないが、時々ズドンと凄まじい落ちこみがやって来る。それは、季節の変わり目に多いのだ。胃の調子が悪くなるだけならいいが、気分が鬱鬱と塞いでくると、もういけない。感情の制御がきかなくなる。理由やら原因やらがあれば、解消できるのだが、我輩の突発的な鬱の場合、理由もなくいきなり来るので性質が悪い。−−今こうしてツラツラと文章を書き連ねているが、実はかなり…鬱がきている。いや、真面目につい先刻唐突に「あ、きた」と思ったら…悲しい気分になってきている。重ねて言うが、原因はない…ただ、いきなりそういう気分になるのだ。−−こういう時は日記やら人との電話やらしたくなくなる。いや、もともと電話苦手なのだが…更に酷くなるのだ。人との関わり合い自体がいやになったりする時もあるので、仕事をしていた時は自分を調節するのが大変だった。なにせ、客商売なのに、人と関わりたくない…等と言ってられないではないか。本当にあの時は難儀したなぁ…なんて昔を懐かしむのも、年を取った証拠かな?というか、後ろ向きかけてるから、しっかりしなきゃ。−−自分自身の精神状態の管理も難しい。雷がゴロピカドンと結構派手に光っているから、その電気のせいかしら?落ちつかなくなっているのは…。−−春雷。桜も終わり、年度も変わる。明日の我輩は、一体どちらを向いているのだろうか?
■ついないのか、いないのか解らない日■ −−とうとう化粧水がなくなった。我輩、割りと化粧水に苦労している人間である。とにかく、我が侭な顔面のご機嫌をとれる化粧水が限られており、今現在使っているものは、赤ちゃんでもご老人でも病気中の人でも使えるような殺菌性の強い、万能ローションだったりするのだ。「オードムーゲ」と呼ばれる化粧品なのだが、これが滅多な所には売っていない。薬局で取り扱うような商品で、我輩が知る限り、フルヤマ薬局と呼ばれる薬局のチェーン店でしか見た事がない。−−最も近いその店がある場所までは、自転車で20分ほどかかる。我輩の暮らす場所は埋立地なのだが、埋立地から我輩が「本土」とよんでいる内地まで行くのに、大きな陸橋をえっちらおっちら昇るか、遠回りでも坂道を回りこむ様にして上へ上へと昇るかのいずれかしなければ、辿り着けないような場所なのである。−−面倒だが、この化粧水が一番我輩の肌に合うので、仕方がない。−−で、頑張った。しかし、金がない。大きいボトルと小さいボトルがある筈なので、小さいボトルを買う事にしていたが…行ってみると、大きい方しかないのである。−−−そんな〜(T■T)と嘆いた所でないものはない。ので、隣りの駅まで自転車を漕いでいく事にする。隣りの駅にも同じ薬局が入っているのだ。−−しかし、そこまで行くのが大変なのだ。−−途中、ダメもとでバスターミナルの目の前の小さな本屋に立ち寄る。出ているはずなのに、何故か大きな本屋は尽く全滅だったが、「暁の天使たち」茅田砂胡著をゲットする為だ。−−無いだろう…と思っていたのに、何故かその小さな本屋に売っていたりするから、世の中不思議である。「何故だ」と思わず呟く我輩。−−俺サマの苦労は?ねぇ?とかついつい世を儚みたくなった。−−以前この駅の本屋まで来た時、こちらの本屋は見なかったのだ。見とけばよかった。っていうか、さり気なく穴場?あまり人こないのか?残ってるって事は…。次回は、こちらを真っ先に見よう。−−心に誓い、本を持ってレジへ。税別900円…ああ、高い本だな。発行部数少ないのかな?とか黄昏る。−−ちなみに、オンライン書籍だと、630円かそこらである。そして、オンラインならではの、特典があった。書籍の方ではカラーイラストは一枚だけだったが、オンラインのほうは、もうひとつリィとシェラのイラストがついている。持ち運びは出来ないが、これは嬉しい。−−次もオンラインと書籍と両方ゲットしようかな。特典イラストがある限り…とか思ったざます。−−それはともかく。嬉しいような懐が寂しいような、そんな気分で自転車を飛ばす事15分ほどだろうか。お隣りの駅に到着。山あり谷アリの地形のため割と大変だったが、とりあえず薬局を探して駅へ向かうが……目指す薬局が見つからない。ウロウロして店内地図を発見。−−そこにフルヤマ薬局の文字がない。………潰れたのか。潰れたんだな。何の為にここまで我輩はやってきたのか…。失意の底で暗く呟く。だが、無いものは仕方がないので、元来た道を引き返し、オードムーゲは諦め、近所で変わりの化粧水を探す事にする。−−−本来の目的である化粧水はみつからず、探すのを殆ど諦めていた小説のほうがあっさり見つかる…これも我輩良くある事なのだが…探しているものはみつからず、以前探していたがもうだいぶどうでもよくなっているものがいきなりひょっこり出てくるというパターンだ……化粧水、悩んだ末に天然素材のみという売りこみのものをかう。現在使ってみたが…一週間使い続けて大丈夫だったら良し。なにかトラブルが発生したら…我輩、どうしたらよいのだろう?オードムーゲ…通販とか無いのかなァ……トホホ。
■今日は何の日?■
3/31は・・・ 1889年◆エッフェル塔、完成 1901年◆メルセデス、登場 1905年◆名探偵、再登場 1906年◆鉄道国有法公布 1938年◆人力車、姿を消す 1944年◆松竹少女歌劇団、女子挺身隊に 1947年◆農地改革、はじまる 1966年◆日本の人口、1億を突破 1970年◆日航よど号乗っ取り事件
−−−「名探偵」といえば、金田一耕介…と答えるのは我輩くらいで、世界各地で最も多く口にされるのは、「シャーロックホームズ」氏ではなかろうかと思う。その名探偵が復活したのが今日らしい。生みの親コナン・ドイルは「最後の事件」のなかでホームズを死亡させるが、ファンからは非難ごうごう。しぶしぶ「シャーロック・ホームズの復活」で再び世の中にかの名探偵は戻ってきたわけである。ファン心理として、自分の贔屓のキャラクターが死ぬと嫌だと言うのはわかる。特に名探偵が死んで、お話が終わり…というのは、寂しいし納得いかない人も多いのだろう。−−我輩は小学生の頃「シャーロックホームズ」と「怪盗ルパン」シリーズを読んだが、どちらかというと「怪盗ルパン」シリーズの方を熱心に読む子供だった。理由は、「ルパン三世」が好きだったからだ。その爺さんということになっている、かの有名な怪盗の話を読むという楽しみの為に我輩は日夜活字を追っていた。この頃から、オタク魂は育まれていた模様である(笑)−−だがしかし、既に10数年経ってしまって、記憶なんて無い。大人になった自分が、あのシリーズを読んでどんな関そうを持つか…非常に興味があるのだが…しかし、ホームズは「犬」の方が好きなのだ。あはん♪−−あの謎の語尾回しが好きだ、犬ホームズ〜v−−名探偵は死なず。今日も彼を愛する人の心の中で生き続けている。
2002年03月31日(日)
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