泡とガラス玉


2006年02月09日(木)      デンシン


無言で伝えた日

白い部屋は広すぎたから

膨らみすぎた想いを伝えきれない

なんて

言い訳のように。

ラウンジの窓の向こうの
音のないセスナ機が今でも見える


次の言葉を待つ
までの間は
意味などまるでなくて。

ただ未だに
こうして後悔しているのは


未練とかではなく
否定されるのが怖くてたまらなった
自分の弱さ


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