便蛇民の裏庭
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2002年02月08日(金) ぼくに自由を!

相方の母上が、お仕事を辞める。

だからどうした?と思うでしょ。

今まではね、朝からお昼までは母上がいなかった。
でも、これからは母上が一日中家にいるの。

たとえば夜中ずっと起きてて昼間眠くなったとしても
今までのように子と一緒に寝てはいられない。

いつもどこに行って何時に帰るのかをしつこくきかれる。
ただ本屋に行きたいだけでも
「なんていう本?あたしが買ってくるから」
といわれる。

別に本を買いたいってだけじゃなく、
本屋に行くのが楽しいの!
でも母上にはそれがわからない。

「専業主婦は家の中にただいればいいの」

買い物にすら行けない専業主婦っていったいなんだ?
食料品を買いに近所のスーパーにすら
行かせてもらえんってどういうことだ?

ぼくにとって夜中は子から開放される自由時間。
午前中は下に住む母上の監視から逃れられる時間。

だから今までは夜中に本を読んだり絵を描いたりしてた。
午前中に買い物に行って、母上が帰宅する前には家に戻ってた。
これからはいつ買い物にいきゃぁいいんだぁぁ。
母上起床の朝5時から、ずっと管理下におかれるのか?

そんな時の図書のボランティア。

これで心置きなく外に出れる!

だって。
これは学校のPTAとしてのお仕事。
どこに行くの?何時に帰ってくるの?
そんなこといちいちいわれないでしょう。

しかし甘かった。

学校での作業中、先生が図書室にやってきた。
「お母さんから電話きてますよ」

本当にいるのかどうかの確認。

どこに逃げたらいいんだ。
どうすりゃいいんだ。
この鬼ごっこはいつまで続く?






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