便蛇民の裏庭
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職員室での教師たちと司書の会話。
「今回の広報誌はこれまたイイですねー。 えーと、お便り係・・・便蛇民さん?て誰です?」
「ほら、アノ金髪の」
「あぁ!アノ金髪の!」
「あ、今回はアノ便蛇民さんなんですか?」
「そう、アノ金髪の便蛇民さんが書いたらしいですよ」
こんな覚えられ方している便蛇民ですこんばんは(泪)
今日は朝からお弁当持って学校に行ってました。
まず、今年度の行事でどんな出し物をし、何を製作するのかという話し合い。 紙芝居はなにを作るか。人形劇はどうするのか。 なにを演じたいのか。新規で作るのか借りてくるのか。
「人形劇だからって、人形だけじゃなくってもいいよねぇ。 人が実写で登場して人形と掛け合うのも面白くない?」
「前から幸福の王子やりたいっていってたんだよねー」
じーーーーーーーーーーーー。
な、なんでみんなぼくを見てるんですか。
「カラーコンタクト入れてさー、 ツバメが瞳の宝石を取って行くときはコンタクトを取ってぇ」
「顔とかから金箔とか剥いで行くときはドーラン剥してぇ」
「やっぱり白いタイツに赤いかぼちゃパンツだよねぇ」
「カツラかぶんなくっても金髪だしねぇ」
…頼むから勘弁してくださいよぅ。
お昼。 みんなお弁当持参だと思ったからお弁当作っていったのにみんなはパンだった。
「わぁ!便蛇民さん、手作り弁当だ!」
「あー本当だ、彼女に作ってもらったのー?」
ぼくってばココでもやっぱり男の子なんですか。なんですね。
それにしても司書室寒すぎます。 いくら温かいお茶を入れてもすぐ冷めるし、体も冷えてトイレが近い。
トイレに行くと女の子たちの集団が入っていたらしい。 空いている個室に入るとちょうど彼女たちが個室から出た。
「ねー、さっきまでココ空いてたよねぇ。誰入ってるんだろう」
そうか、小学生女子は単独でトイレになんぞ入らないのか。 やはり基本はつれションなのか。 用をたして個室から出ると
「きゃぁ!」
きゃぁって。
「びっくりしたー男の人かと思っちゃった」ひそひそ
「アノ人司書室にいる人だよねぇ」ひそひそ
「全部ちゃんと聞こえてるからねー」
「きゃぁー!」
くすくす笑いながら去っていく女の子たち。 いまどきの小学校6年生ってばなんだか立派にオンナですねぇ。
さっき骸と電話でそんな話をしてたら
「えー全然男になんか見えないけどなぁ。 初めて会った時とかもキレイな人だなーって思ったし」
嗚呼!なんて可愛いやつなんだ骸よ!! きみが弟でよかったよぅっっっ。
あ、骸の情報。
5月6日 札幌大通り公園野外ステージ(無料ライブ) 5月12日 高田馬場エリア(アナーキストオムニバス発売記念イベント)
是非足を運んでくださいませ。
ついでに明日からぼく、いません。 GWが転がり込んできました。うふふ。
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