便蛇民の裏庭
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2002年05月07日(火) おもひやりかどうか

今日は相方、留守です。
というか、夕方帰宅してさっきまた出勤しました。

今夜は某ビール園の園内のハツリ(破壊行為)作業らしいです。
ちょっと羨ましい・・・
本人たちは大変な汚れ作業でそれどころじゃないでしょうがね。
でもなんか、ストレス解消されそうな響きじゃないですか。

ちうことでコンバンヤ、便蛇民です。



PHSが鳴る。(めったに鳴る事がないので鳴ると驚く)

あぁ、マスターからか。
彼女が番号教えておくっていってたっけ。

「アレから来てくれないから、もう来ないのかと思って電話しちゃいましたよ」
「いやぁ、風邪ひいちゃいましてねぇ、彼女からしばらく酒禁止令が出てるんです」
「いつでも飲みにきてくださいよ、いつでも大歓迎しますよ」
「あー、もちろん行きますよ」
「迎えには行けないけど、帰りは店閉めてからちゃんと送りますから」

一人、カウンターで4時まで過ごすのか、ぼく。

「そんな気は使ってくれなくていいです」
「あ、いや、変なつもりじゃないですよ。客には手は出さないし」
「そんな心配はしてないですよ」
「うーん、そうあっさりいわれちゃうと、男と思われてないっていう哀しさが」






えぇ、思っていませんから。

ともいえず。

「お店、すっごく気に入ってるんですよ。
友達や相方も連れてきたいと思ってるんです。
だからマスターとオカシナコトになる気はまったくないです」

お互いに男とも女とも感じていないのに
妙な思いやりをもって接するマスターとぼく。

「今月いかがです?これそうですか?」
「さてはかなりヒマなんですね?」
「お店に一人きりでいるのはかなり淋しいもんですよ」
「しょうがないなぁーーーー。じゃぁ10日はどうです?」
「10日っ。はいっ。期待してお待ちしてますよ」

そういえば彼女もよく、お客さんに電話してたっけ。

「こんにちはぁ〜っ、○○サンたら最近お店に顔出さないじゃないですかぁっ
もうっ今月こそは来てくださいネっ待ってますからっうふふっ」

その電話を切って直後「けっ。やってらんねーーーー」
そんな営業切り替えの彼女が大好きだ。

ちなみに最近、母上はぼくが夜中に飲みに行く事を咎めない。
昼間は相変わらず監視が行き届いているが。
酒を飲んで息抜きしとかないと暴れるからだろうか。
(暴れやしませんっての)

カウンターで一人酒を啜る男か女かわからないのがいたら
さらには野菜スティックを齧っていたら
それはぼくです。






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