便蛇民の裏庭
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お久しぶり、でもないですか。 便蛇民ですこんにちは。
家出してました。
というのは嘘です。 辛抱たまらず彼女に会いに行ってしまいました。
片道飛行機で1時間半ほど。 それからはまだ道に慣れていない彼女の車で移動。 インチキナビ便蛇民は地図の見方すらわからない。 地名がわからない。道路名がわからない。方向がわからない。 あぁ役立たず。 何処へ向かうにも2時間は迷子。
あちこち見に行ったにもかかわらずデジカメに残っているものは、 彼女の家の猫と10年以上ぶりに会った高校時代の友人宅の猫、 彼女や友人たちと撮った画像。
何をしにいったのか。と問われるならば。 自分と見つめあう時間が欲しかった。 行きたい場所、やりたい事、というハッキリした目的はなかった。 ただ自分のための時間を自由に使えるという贅沢を堪能した。
家や子供、相方を、恋しいとは感じても寂しいとは感じなかった。 友人たちと離れる時の方がずっと寂しくて抱き合ったままいつまでも離れられなかった。 遠いけど、飛行機で1時間半。会おうと思えばいつでも会える。
帰りの飛行機は揺れました。
予定外に迎えにきてくれた相方はぼくの顔を見て 「やっぱりいないと寂しいもんなんだよ」 と、自分に言い聞かせるかのように何度もいっていておかしかったです。
それで昨日の最終便で帰宅したのに翌朝からからもう学校でお仕事。 予定には入っていなかったんですけどねぇ。
「あー!帰ってきた!おかえりー♪いなくて寂しかったんだよー」 「まぁたそんなー。土日はいつだっていないじゃないですかぁ」 「でもね、その頭がココにあるとないとじゃ大違いなんだよー」 「じゃぁ誰か金髪のカツラでもかぶってりゃいいじゃないですかぁ」 「あら。なんか珍しく便ちゃん悪いコみたいだわっ」
作業開始。 作業中も黙々と作業だけ進める(意識が飛んでいる) お昼過ぎ。
「お昼ご飯調達して午後も続行するぅ?」 「やです」 「あらま大変っ!仕事大好き便ちゃんがすっかり不良になってしまったわっ! やっぱり夜の新宿になんか出すべきじゃなかったわっっっ!ょょょょょっっっ もしも便ちゃんがグレちゃって髪の毛黒くしちゃったりしたらどうしましょう!」
数日『玩具』が行方不明だったので退屈だったらしいです。 てか、旅行中毎日PHSにメールしてきてたくせにー。
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