便蛇民の裏庭
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2002年05月26日(日) 原始的な治療法

電話が鳴る。

「はいもしもし便蛇民宅ですが」


「☆□△凸凹◎▽○?」


・・・はい?

「もしもし?」


「○▽□◎凸☆凹△?」


何かをいっているらしいがよく聞こえない。
誰なのかもわからない。



あ。



「スイマセン、受話器から離れてください」









ガツっガツっガツっ








「もしもし?」

「もしもし?便ちゃん?なんなのいったい!」

「なんかねぇ、子供たちが受話器取り合ってよく落とすから、
この頃音が聞こえなくなってたりするんだよねぇ」

「で、受話器を叩きつけると直るわけ?」

「うん」

「なんて原始的な…」








そういう話を相方にしたら、それは基本中の基本だろう、と。

「なにが?叩いて直すのが?」

「そう。俺もよくやる」

車の電気系統がおかしいのでよく蹴って直すんだとか。

いや、それはさっさと修理に出しなさい。



先日、大荷物を車の後ろに積もうと思って背後に回ったら
車のお尻がボコっと引っ込んでいるではないですか。

・・・・・・じぃーーーーーー・・・・・・・

見つめていると相方

「やー電柱があるの気付かなくってさぁ、あははは」

そして今日。
後ろのライト部分が横に大きくはみ出しているのを発見。
しかも割れている。

・・・・・・じぃーーーーーー・・・・・・・

「やーまたまた電柱に気付かなくってさぁ。
 けっこうガンっていったんだよねぇ」

新車を買うって話は、なかったことにしましょう。
えぇ、なかったことに。

相方は自分の持ち物のメンテをしない人です。
ついでにぼくのメンテもされてません。






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