便蛇民の裏庭
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2002年07月21日(日) 要領よくね

お子の誕生日プレゼント探しの旅に出た。
のに。
なぜか自分のジーンズまで買っているぼく。

「どうさこれ!」
「あーいいんじゃないのー?」

相方のそっけないお返事。



ヒップハングだし、パンツも購入しておくかぁと下着屋へ。
ヒップハングのTバックショーツを物色していると

「そんな小さいの!?いっそはかなければいいべやー」
「まぁ、ノーパンでも別にいいけどさぁ」
「あ、ヘンな汁とか出るから困るのか」

・・・ヘンな汁は出しませんて(汗)



子供たちを姑に預けたまま彷徨っていたら母上からお電話。

「もう!ナニやってるの!」

きっと子供たちが手におえなくなってヒステリー起こしてるにちがいない声。
はいはいはい、今帰りますよぉ。
ゴメンねのんきにあんかけやきそばなんか食べててさ。



では、今日の買物のメインである花屋さんへ行きますか。
行きつけの花屋で花束購入。

怒り心頭の母上の前に差し出す花束。

「おかーさん、誕生日おめでとー」
「あら!あらあらあら!ありがとう♪」

途端に満面の笑顔に早がわり。
母上宅にはたまたま近所のおばさんが遊びにきていた。

「あらー、誕生日に花束だなんて、便ちゃんイイ嫁さんだねー。
 どれ、見せてよ、あらーキレイだコト!若い子は選ぶ花まで違うのかい」

朝帰りとかしてるしね、姑孝行しておかないと罰当たりまくりだからね。



ぼくは花をプレゼントされるとまず
うわ、どうしよう、枯れちゃうしなぁ、と思ってしまう。

でも人に花を贈るのは好き。
花束が作られていくのを眺めている時のワクワクが好き。
花束を抱えて歩くのが好き。
渡した時の相手の顔を見るのが好き。

母上様、どうかこの先これ以上ボケないで長生きしてください。





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