便蛇民の裏庭
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「おかーさん、マヨネーズちょうだい」
…マヨネーズ?なにに使うんだ? と娘に差し出すと
「これマヨネーズじゃん!こんなのではにつまったのとれないよ!」
は?歯? あぁ、爪楊枝?
町内会の役員に決まりそうな気配。 で、学校でも役員をやらされそうな気配。 んで、ボランティアの方は来年度も広報代表決定なので にわかに忙しそう。
という状況のせいで母上様に 「あんた最近調子こいてるでしょ」といわれました。 「誰のおかげでそんなことしてられると思ってんの」と。
…えーと。
調子、こいてないですし。 なんだったら代わってくれ。
学校の廊下とか玄関とかで子供たちにすれ違った時 「見てみて、金髪だよ」と騒ぐコは 普段図書室に顔を出さないコなんだなとわかる。 よくきてるコだともうぼくのコト見なれてるから騒ぎもしない。 図書館系のイベントにもきてないんだねキミたちは、と。
んで。 先日学校へ行く途中、 下校途中の生徒がぼくを見てすれ違ったあと 一人は「かっこいーい」といい、 一人は「キモチワルーイ」といった。
「えーなんで?かっこいいじゃん金髪だったよ?」 「えーだって日本人なのに金髪なんて気持ち悪いよ。 おかーさんが『そういう人は不良だ』っていってたし」
いまどき金髪で不良かーい。 なんだったらスキンヘッドにしようかー?
息子の幼稚園からの友達なんぞは
「おーいSのおかーさん、今日は金髪かよ、もうピンクやめたのか?」 「んー、そうだねー最近は金だよー」 「幼稚園の頃は赤とかオレンジだったのにもうしないのー?」
こんな怖そうなオバちゃんにタメグチの小学生。 それをちょこっと羨望の眼差しで見るその友人たち。
髪が金だからとか黒だからとか関係ないんだってば。 見かけで人を判断するような人間になっちゃダメだよーん。
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