便蛇民の裏庭
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自分の病状なんて、全然軽いな、と思った。 先輩たちの話を聞いて、すごくためになる。 同じ病気の人、いろんな病気の人、 みんな明るくて前向きで 見習っていきたいと心から思う。
安静のためとついでに検査のため、 と入院してみたら思いのほかよくなかったらしく。 今日は一時帰宅して明日また病院へ戻る。
たくさん血液採られたし レントゲンもたくさん撮られたし RIとかMRとかで閉所恐怖症になりかけたし リハビリはなかなかきついし。
だけど担当の研修医はベビーフェイスでかわいいし ナースもかわいいしで入院生活も悪くない。
ほとんど顔を出さない相方と対照的に 出せる限り顔を出してくれるオトコノコの存在は 病院でもかなり好印象らしい。
足を引きずって歩いているぼくが オトコノコが来た後はしばらく普通に歩ける。 相方が来ても笑顔の出ないぼくが 笹子やオトコノコが来るとぱっと明るくなれる。
あと何ヶ月生きられるかわからない という隣のベッドの方の
「自分のたった一度きりの人生だもん。 好きなように生きていいのよ。 だってこれはあなたの人生なんだから」
という言葉に、すごく励まされて涙が出た。
ぼくは自分らしく生きていきたい。
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