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2002年07月31日(水) さらば愛しきひとよ。

会社の同僚・愛すべき先輩Tねーさまがついに今日退職の日を迎えた。

本当なら現場勤務の私。

ねーさまの最後の姿を見送れないはずだった。

ところが、鬼上司K部長が

引継ぎとか最後の申し送りがあると思うから本社に来い、との電話。

今日ばかりはあなたに感謝でございます(もう二度とないかもしれない・笑)

午後から本社入りした私。

ねーさまのロッカーの整理を手伝ったり、

最後のお茶タイムでたくさんたくさん話をした。

そして、いよいよ午後6時。

ねーさまが事務所の面々に挨拶をし始めた。

社長夫妻・部長・課長が終わって、

次はもうすぐ結婚・退職後のねーさまの仕事を引き継ぐK青年に。

その次は事務員の新リーダーとなるT氏に。

そして最後が私。

今いる事務員の中でもっとも長くねーさんと付き合った私。

5年間のお礼とかいろいろ言いたかったのに何もいえなかった。

そして最後のタイムカードを押し、ねーさまが事務所を出たとたん、

涙をこらえきれなかった。

ロッカールームのねーさまのロッカー。

名札が外され、私専用になってしまったロッカールーム。

さびしい。

この会社での5年間を見守ってくれて、ともに戦ってきたねーさま。

心の支えがまたひとつ、なくなってしまった。

そして私は、唯一の女子社員となった。


安積 紗月 |MAIL |HomePage

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