ぽたり、ぽたりと落ちていくしずくをぼーっと眺めていた。この一滴一滴があたしの命を繋いでいる。胃が固形物を拒否するようになってもう何日経ったのだろう。まだ熱は下がらない。身体の芯は燃えるように熱いのに、冷え切った指の感覚はない。まるで血が体の隅まで届くのを拒んでいるかのように。