Sotto voce
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2004年09月07日(火) 天候体調最悪の状態。

またもや台風来襲である。

ここ数年、奇跡的に進路が逸れて対したことなかったツケが来てるのか!?と

思えるくらいである。

先週の16号は、全国的に大きな被害をもたらした。

今回の18号、それほどまでとは思えないが油断は禁物。

前回は昼間に最接近ということで、とても出勤できる状態でなく、

自宅待機のまま結局休みとなった。

今回は午前3時ごろが最もひどいと聞いていたので、状態を見て出勤しようと思っていた。

朝7時半、会社や、会社のある町に住む同僚に状態を聞いてみるが、電話に出ない。

うちの近辺は強風で木が倒れ、電柱が折れ、という状態で

父がこんな時に出歩くもんじゃないと言っている。

朝8時。会社はまだ誰も出勤していないようだ。

8時半。上司・K部長からの電話。

たいしたことないから、早く出勤しろと言う。

呆れた父の説教を背に、暴風雨の中会社へ向かう。

私が会社に通う経路は3つあるが、どこもがけ崩れなどで通行止めの危険のある道。

その中でも一番安全そうな海側のコースを選んで走ってみたら。

ものすごい高波が時折防波堤を超えて、フロントガラスにもしぶきが降ってくる。

加えて横風である、軽自動車ではひっくり返されそうな恐怖を感じる。

免許をとってはや12年、こんなに恐ろしい経験は初めてだったかもしれない。


会社についたらついたらで、ずぶぬれの身体に効きすぎた冷房がこたえる。

さらに気圧のせいか、頭痛持ちが顔を出して気分が悪い。

こんなときは、建設業に勤めていることを本当に後悔する。

もっとも、前職の銀行員だったときも、嵐だろうが大雪だろうが銀行は営業するから、

天気が原因で仕事が休みなんて、

社会人になってからほんの1、2回ぐらいしかないのだけれども。


安積 紗月 |MAILHomePage

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