Sotto voce
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2004年11月12日(金) これも自己中?

私には、心がないのだろうか?

いつも自分のことが精一杯で、相手に言われて、あるいは冷静に考えてみてやっと、

『ああ、そう言うことなのか!』と気づく鈍感さ。

少しは気の利いた人になりたいと、自分なりにアンテナを張り巡らしているつもりだが、

やっぱりどこか抜けていて気づけなかったりする。



最近、私が一番最後に退社することが多く、支店にいる上司からの電話で、

話したりしてるうちに、自分の至らないところをいくつも指摘されて

自分がいかに気の利かない、思いやりのない人間であるかを痛感する。


上司が、神経質なほど他人のことによく気がつくし、

口は悪いけど他人への思いやりがある人なだけになおさら。


上司だって、30にもなった部下に、こんなことを言わなきゃならないのかと思ってるだろう。

上司との電話が終わるたびに、ぼろぼろになっている自分がいる。

彼と話していると、自分で自分を否定せずにいられなくなる。


私には、心がないのかもしれない。

自分のことに精一杯で、周囲の人のことを思いやれない、きづいてあげられない。

これもまた、形は違えど自己中の一種なのかもしれない。


安積 紗月 |MAILHomePage

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