Sotto voce
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2005年04月06日(水) Tranquilizer。

春が、何かを狂わせる。

どうしようもなくあたしの心を乱す。

心はくたくたなのに

眠れない日々が、又始まった。



暗闇に響く時計の針音さえ

どうしようもない雑音に思えて

真夜中に壁に叩きつけて壊した時計



思いだしたくもないのに

しょうこりもなく思い出して

心は深く闇に沈む


もうこれ以上泣くことはないだろうと

思えるくらいにひどく傷ついた

あの日がもうすぐやって来る。


おぼれるほどのアルコールも

山盛りにされた安定剤さえも

この心を静めるにはきっと足りない。



どうしよう

まだこんなにも

心は縛られている。


安積 紗月 |MAILHomePage

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