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2004年07月25日(日) コーラスの良さ

今日は、出身高校の部活(コーラス)の、コンサートでした。
OBとして、ちょっとしたお手伝いをして、一緒に歌ってきたのですが(本当はこんなことしてる暇無いはずなんだけど、私・・・)、いやいや、懐かしかったです。久々に歌うと気持ちがいい、やっぱり。
コンサート会場からの帰りの車の中、音楽ガンガン流して、大声で遠慮無く歌いながら運転してしまいました。余韻に浸りすぎの私。

しかし、現役高校生、部員不足にお悩みの様子。
卒業していく3年生は結構たくさんいたのですが、2年生は4人、1年生はなんと2人、というありさま。
大丈夫でしょうか・・・来年。
まあ、人数少なくても、アンサンブルは出来るけれど、コンサートを開くにはそれなりの人数が必要なわけで・・・。

私が思うに、以前は、合唱が盛んだった中学校から、「もっと合唱を続けたい」と、高校のコーラス部へ入る人が多かったんだけど、最近はそうでもないのかな、なんて思ったりして。
時代は変わりますねぇ。富山の合唱全盛期も、下り坂かしら、もしかして。いやだ、そうは思いたくないなぁ。
まあ、私が高校生だった時代も、それなりにキツかったから、きっとまた盛り返すこととは思うけれど。

今や、コーラスよりも魅力的なものがたくさん身の回りにあるのかもしれませんねぇ。
たくさんの友人と、歌を歌う、って、本当に気持ちの良いものなんだけどなぁ。
やっぱり、マイナーな部類に入ってしまうのでしょうか、コーラスって。
なんだか悲しい。

自分のリサイタルの練習の合間に、気分転換に合唱曲の伴奏を弾いてみたりしているのですが、素晴らしいんですよ、合唱曲って。
あんなさりげない歌詞から、こんなに豊かな表現が生まれてくることも驚きだし、日本語と音楽との美しい融合にも、身震いがするほど。
もっと、盛んになれば良いのにな、合唱。


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