山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2013年02月20日(水) Eテレ

教育テレビなんか見ねえよ!なんていう人もいるかもしれませんが、最近の教育テレビは以前とかなり変わったと思います。
まず呼び名の以前はお堅い感じの「教育テレビ」から「Eテレ」なんていうハイカラな名前になりました。これはどうでもいいですが、最近では面白い番組をやっています。
以前からやっている学習の番組(「○年生の理科」など)だけでなく、社会人向けのプログラムが増えたように思います。

例えば「日本の話芸」として落語や講談を取り上げてみたり、狂言や能を解説する番組があったりです。

最近注目しているのが「さかのぼり日本史」や「100分de名著」です。

今年最初の「100分de名著」は「般若心経」でした。
仏教徒だとは言いながら、写経はしたことがあっても内容は全然わからないでいいものでしょうか。
そう思いこの番組を視聴しテキストを読んでみました。
目からうろことはこういうことでしょうか。

25分の番組が4回で100分。どんなに長い作品でも100分で解説してくれます。
次作は超大作の「モンテクリスト伯」、楽しみです。


 NHKのEテレで毎週放送している「100分de名著」、今年最初は「般若心経」であった。この番組、25分を4回、計100分で名著を紐解いていく。伊集院光とNHKの女性アナウンサーがその本に詳しい人をゲストに迎え解説してもらう。これまでにも「源氏物語」、「武士道」、「ブッダ 真理のことば」などを見た。

 「般若心経」は何度も写経したり、「色即是空」などポピュラーな言葉があったり、身近な存在であるにもかかわらず、内容については何も知らずにいた。今回の解説で初めていろんなことを知った。特に「般若心経」は釈迦が直接説いたお経ではないということ。また、釈迦の時代の教えを否定しているということなどだ。

 また、「般若心経」は一種の「呪文」だという。唱えるだけで良いというところに神秘さがあり、特に日本人には人気があるのだという。

 さて、次2月はデュマ作の「モンテ・クリスト伯」だ。これも既に見ている。


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