山ちゃんの仕方がねえさ闘病記
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2013年05月10日(金) 「ボーナ」という野菜?or 山菜?


 妻が「ボーナ」と表示された野菜を入手してきて、調理法をネットで調べて欲しいという。さっそくレシピ検索をしてみたがなかなかヒットしない。あるサイトによると一般に「棒菜」と表記するが、正しくは「夜衾草(よぶすまそう)」というそうだ。キク科の多年草で若葉が食用になるという。それにしてもこの「夜衾草」という名前はなんとも曰くがありそうだ。

 もしかしたらイタドリみたいなものかと思えば、イタドリ(虎杖)はタデ科の多年草で若い茎を食用とする。酸っぱいけど。花が紅色のものを「名月草(めいげつそう)」と呼ぶ。根っこは漢方で「虎杖根(こじょうこん)」といい、利尿・経通薬になるそうだ。「イタドリ」を「虎杖」と表記するのもここからきているのだろう。扱いは蕗と同じく湯がいて水にさらしておいた。これでいいのか、まだ食していない。

 それにしても「棒菜」は全国版かと思ったら違った。

 日本人はいろんな花や自然物に当て字をするものだ。
「棒菜」ぼうな
「夜衾草」よぶすまそう
「名月草」めいげつそう
「虎杖」いたどり
それぞれきっと曰くがあるのだろう。

特に「夜衾草」なんて、とっても気になる。「衾」の字なんか普通に検索したのでは出てこなくて、「きん」とか「ふす」とか「ふせる」でなくて、『同衾』という言葉から思いついた。これってとても不自然な気もするが、考えようによってはとっても自然!

どうもこの「衾」という文字が気なったので「漢字源」(学研:デジタル)で調べてみた。

「衾」
[字音]キン(漢音)・コン(呉音)
[意味]ふすま
《意味》
 �,佞垢沺�ねるときにかぶる大きい夜着。転じて、上ぶとん。かけぶとん。
 �△�ょうからびら。死体にかぶせる衣服。
《解字》
 会意兼形声。「衣+(音符)今(とじあわせる、ふさぐ)で、外気とからだとの間をふさいで、体温を保つ夜着。
《参考》
 「ふすま」は「被」とも書く。

なんだか自分がイメージしていた意味と違った。自分は「同衾」から想像したので、「同衾」は、(「デジタル大字泉」より)
「一つの夜具に一緒に寝ること。男女関係について言うことが多い。ともね。」
[例]「彼女と同衾していたら...」(⇒荷風・⇒あめりか物語)

私も荷風の影響が強いのかも・・・


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