2002年05月03日(金) |
個人の株取引のうち、ネット取引が5割に。 |
日経(H14.5.3)1面に、昨年度下期は、個人の株取引のうち、ネット取引が5割に達したと報じられていた。
ネット取引の内訳では、信用取引が伸びているそうである。
つまり、ネット取引が伸びたのは、株取引が上級者や中級者の取引が増えたためのようである。
ところで、ネット取引が始まってから、さまざまなトラブルが増えると思ったが、意外にネット取引特有のトラブルは少ないようである。
これは、ネット取引をしている人たちは、株取引のベテランであり、損をしたときに証券会社に文句を言っても通らないことを自覚しているからなのかも知れない。
その意味では、自己責任の原則を理解した人たちということになろう。
ただ、現在は、株価の低迷で、初心者が取引を控えているだけで、取引に参加するようになれば、ネットで取引を行うようになるのかも知れない。
その場合には、ネット取引だからこそ、自己責任の原則が強調されることを留意しておくべきであろう。
(4日から7日まで、休暇のため、日記をお休みします。)
|