2002年09月12日(木) |
郵便法の賠償制限に対し、最高裁が違憲判決 |
日経(H14.9.12付)社会面に、郵便法の賠償制限は違憲であるとの最高裁大法廷の判決が報じられていた。
最高裁が違憲判断したのは、これまでわずか5例しかない。
そうであれば、もう少し大騒ぎしてもいいのに、あまり話題にならなかった。
郵便法の賠償制限という、一般には縁がなさそうな問題だったからだろうか。
郵便事業が民間に開放されれば、郵便局にだけ認めた賠償制限の妥当性は問題になったであろう。
最高裁がそこまで見越して違憲判断したかどうかは不明であるが・・。
それはともかく、最高裁は、違憲判断について躊躇しなくなった気がするし、それはいいことだと思う。
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