2003年06月16日(月) |
特許が認められる基準が下がってきている |
日経(H15.6.16付)13面に、ファンクションキーに「前伝票」「税処理」などの機能を割り当てた業務用ソフトに特許が認められたと報じていた。
それを読んで、「その程度で特許になるのかな」と思った。
ファンクションキーに機能を割り当てるソフトは以前からあったからである。
実際、一度は異議申し立てが認められ、特許は取り消されている。
それが、高裁で逆転して特許が認められたのである。
最近、アメリカの知財戦略に負けてはならじという考えのためか、特許が認められる基準が下がってきている気がする。
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