2004年01月09日(金) |
中華航空機訴訟で、原告が控訴 |
日経(H16.1.9付)社会面で、中華航空機訴訟で、原告が全員控訴したという記事が載っていた。
記事によると、控訴した理由は、中華航空が控訴する可能性があるので、自ら控訴しておいて、主導権に握っておこうということのようである。
しかし、原告の控訴期間が過ぎたとしても、被告(中華航空)が控訴した場合は、付帯控訴といって、控訴することができる。
もっとも、通常の控訴と異なり、付帯控訴の場合は、控訴人が控訴を取り下げれば、付帯控訴も当然に取り下げることになるので、立場は少々不安定である。
ただ、控訴すると(付帯控訴でない場合)、高額の印紙代が必要となる。
それを考えると、果たして控訴する必要があったのかなあと思った。
具体的状況が分からないので、見当違いの感想かも知れないが・・。
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