2004年01月26日(月) |
商標権の審査に外部の有識者から意見を聞く |
日経(H16.1.26付)3面で、商標権の審査に外部の有識者から意見を聞く制度を導入すると報じていた。
有識者の名前として、国立国語研究所所長、歌人、大手企業の元社長の名前が挙がっており、懇談会は年数回開かれ、当否を聴くそうである。
外部の意見を聴くことが悪いわけではない。 しかし、スピードが要求される時代に、年数回程度の懇親会で意味があるのだろうか。
役所だから、このような懇親会を開くと準備万端の体制を整えるだろう。
その労力だけでもバカにならない。
そんなことに力を割くぐらいなら、審査のスピードを上げることに力を割いたほうがいいと思うのたが。
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