日経(H16.3.4付)社会面で、最高裁が、10年ごとに再任期を迎える174人の裁判官のうち、2名が「裁判官にふさわしくない」として再任を拒否したと報じていた。 すでに、諮問委員会は6名が再任不適当と答申しており、そのうち4名は自主的に再任希望を取り下げたようである。 174人のうち、裁判官としてふさわしくない人数が6人とすると、この割合でいけば、10年に一度再任期を迎えるのだから、9年×6人で54人も裁判官にふさわしくない人がまだいることになる。 そう思うと怖い。