2004年06月08日(火) |
富士通はもっと早く訴訟提起すべきだった |
日経(H16.6.8付)3面で、プラズマパネル特許訴訟で、富士通とサムソンが和解をしたと報じていた。
訴訟提起をしたのは2か月前くらいだから、スピード解決である。
両社は、その前に2年間もかけて任意の交渉をしており、その間、サムソンのシェアは10倍に膨らんだそうであるから、富士通は、もっと早く訴訟提起したらよかったと思っているだろう。
裁判は時間が掛かると言われているが、実は、任意交渉の方が時間は掛かることが多いのである。
任意交渉で進展がないようであれば、さっさと訴訟提起した方が解決は早いと思う。
|