| 2011年08月12日(金) |
誰にも頼まれず捜査資料を流出? |
日経(H23.8.12)社会面で、「品川美容外科」の業務上過失致死事件を巡る捜査資料流出事件で、東京地検は、捜査資料を漏洩した疑いで、警視庁捜査1課警部を地方公務員法(守秘義務)違反罪で起訴し、捜査は終了したという記事が載っていた。
警部に漏洩を働き掛けたとして、同法違反(そそのかし)容疑で逮捕された警視庁OBは、嫌疑不十分で不起訴。
また、この警部は病院側から飲食接待を受けていたが、接待の趣旨が不明確として、収賄容疑などでの立件も見送った。
とすると、現役警部は、誰にも頼まれず、そそのかしも受けず、捜査資料を流出させたことになる。
供述が得られない以上、やむを得ないとはいえ、きわめて不思議な結論である。
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