今日の日経を題材に法律問題をコメント

2012年04月04日(水) 食をどこまで規制するかは難しい問題である

 日経(H24.4.4)社説で、 厚生労働省が法律で牛の生レバーの販売を禁止する意見をまとめたことについて、「短絡的」と厳しく批判していた。


 社説では、「食べ物から完全にリスクを取り除くのは難しく、魚の刺し身も生卵も、食べる、食べないは、突きつめれば個人の判断である」としている。


 一つの見識であると思う。


 ただ、生レバーを食べて、仮に死亡した場合、遺族は「自己責任である」として諦めることはできないだろう。


 肉の生食の危険性がこれだけ言われているのであるから、「国はなぜ法律で規制しなかったのか」という批判が起きるのは間違いない。


 行政が食をどこまで規制するかは、なかなか難しい問題である。


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