今日の日経を題材に法律問題をコメント

2012年04月12日(木) 期限の途過は怖い

 日経でなく朝日(H24.4.12)社会面で、横浜の弁護士が、遺産相続をめぐる民事訴訟で、期限内に控訴手続きをせず、一審判決が確定していたという記事が載っていた。


 控訴は、一審判決から2週間以内に手続きをしなければならない。


 人間だからうっかり手続きを忘れることはあり得るが、まったく言い訳ができない。


 たとえ控訴しても勝ち目がなかった裁判であってとしても、控訴しなかった責任はある。


 それだけに期限については非常に気を使う。


 そのため、控訴するかどうかよく検討する必要がある場合でも、2週間ぎりぎりではなく、少し早めに結論を出して控訴するようにしている。


 もっとも、控訴期間は2週間と短いので、うっかり忘れることは少ないが、消滅時効期間についてありがちなミスで一番怖い。

 
 消滅時効期間が過ぎると請求できなくなるだから大問題である。


 夜中にふっと、「あの事件の時効がひょっとして過ぎたのではないか」と思って寝れなくなることがあるくらいである。(そんな日は朝早く事務所に行って記録を確認し、ほっとするのであるが。)


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