今日の日経を題材に法律問題をコメント

2012年05月09日(水) コンプガチャの規制

 日経(H24.5.9)1面「春秋」欄で、コンプガチャについて、「ソーシャルゲーム関連の会社の株価は大きく下落した。消費者庁が違法と断ずれば死活問題なのだろう。せっかくの成長産業なのに、という反発も聞こえるが、ここらで理非をよく考えてみてもいい 」と書いていた。


 日経でも「理非をよく考えては」と書くぐらいで、世間ではコンプガチャは問題であるという意見が多いようである。


 ところが、この問題について消費者庁の対応は煮え切っていない。


 もともと、消費者庁はコンプガチャを違法とはみていなかったはずである。


 それが、高額課金に対する苦情が増えたため、最近になって違法との見解に改めるようなのである。


 ただ、「今後も消費者庁としては業者の自主的な是正を求め、その動きがなければ次のステップに進む」とのことであり、まったく煮え切らない。


 これだけ問題が大きくなっているのだから、違法と判断したのであれば、措置命令を発すべきではないか。


 消費者庁は、コンプガチャを違法とみるのは相当無理な解釈であると考えているのかもしれない。


 もしそうであれば、解釈ではなく、法律(政令)を改正して対応するのが筋であろう。


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