| 2012年05月11日(金) |
自動車事故の刑事罰は重くなっている |
日経(H24.5.11)社会面で、三重県四日市市の踏切で、てんかんの発作で意識を失い踏切待ちをしていた3人が電車にはねられるなどして死傷させ、自動車運転過失致死傷罪に問われた事件で、名古屋高裁は禁錮2年10月とした一審津地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却したという記事が載っていた。
自動車運転している際のミスは誰でもあり得ることである。また、任意保険に加入していれば、損害はほぼ全額賠償されることから、従来、刑期は比較的軽かった。
記事の事件でも、従来の基準からすれば、禁固2年10月は重い。
しかし、自動車運転過失致死傷罪が創設され、自動車事故での刑罰の上限が5年から7年に引き上げられた。
これを契機に自動車事故による刑罰は確実に重くなっているようである。
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