| 2012年05月18日(金) |
2ちゃんねるはきちんと管理されているようである |
日経(H24.5.19)社会面、2ちゃんねるで覚醒剤の購入を持ちかける書き込みが放置された事件で、警視庁は、掲示板の運営権が移されたとされるシンガポールの捜査当局に捜査共助を要請したという記事が載っていた。
海外での掲示板管理の実態解明を進め、管理者側の刑事責任を問えるかどうか検討するとのことである。
2ちゃんねるの管理実態はよく分からないが、管理を放棄しているわけではなさそうである。
2ちゃんねるに書き込まれて名誉が棄損された場合、書き込んだ相手を訴えるためには、まず、2ちゃんねるに対し、書き込んだ相手のIPアドレス開示の仮処分申し立てをするのが一般的である。
裁判所が開示を命ずれば、2ちゃんねるからとくに返事はないのであるが、2ちゃんねるの掲示板にIPアドレスが開示される。
このような事実から考えると、2ちゃんねるはきちんと管理されているようである。
(その後の流れは次のようになる。 IPアドレスからプロバイダーが分かるので、プロバイダー責任制限法に基づき、プロバイダーに対し、当該アドレスの氏名、住所の開示を求める。そのため、自宅から人の名誉を侵害する内容を書き込んだ場合、手間はかかるが氏名、住所は分かってしまう。)
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