| 2012年07月24日(火) |
刑の公平性は、死刑でも懲役刑でも同じではないか |
日経(H24.7.24)社会面で、最高裁司法研修所が、裁判員裁判での量刑判断の在り方についての研究報告書をまとめたという記事が載っていた。
それによれば、死刑判断にあたっては、公平性などの観点から「先例を尊重すべき」、他方、懲役刑については刑の幅が従来より大きくなることを容認すべきと提言しているようである。
確かに、通常であれば無期懲役になるところ、死刑になったのではたまらないから、死刑判断に公平性が求められるのは当然であろう。
しかし、それは懲役刑でもいえるのではないか。
もちろん、刑期の幅というのはある。
しかし、裁判員裁判だからといってその幅が広くなり、刑期が重くなるのは、被告人の立場からすると納得できないのではないだろうか。
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