| 2012年10月16日(火) |
乱暴な労務管理は裁判を惹起させるだけ |
日経(H24.10.16)社会面で、「成績不良」を理由に突然解雇したのは不当だとして、日本IBMの元社員3人が、地位確認と賃金、賞与の支払いを求め、東京地裁に提訴したという記事が載っていた。
会社から、成績不良者を何とかできないかという相談はときどき受ける。
入社する際に、一定の営業成績を挙げることが条件となっている場合など、様々なケースがあるので、一概には言えないが、一般的には、成績不良だけでいきなり解雇は難しいだろう。
記事では、会社は、解雇を通告した上で、数日後までに自主退職を申し出れば、解雇を撤回して割増金を支払うと提案し、多くは自主退職を余儀なくされているとのことである。
これでは自主退職自体が無効になる余地がある。
こんな乱暴な労務管理は、裁判を惹起させるだけであるから、止めた方がよいと思うが。
|