| 2012年11月19日(月) |
司法修習は放棄すべきでない |
日経(H24.11.19)法務面で、司法試験合格者の就職状況について書いていた。
その記事によれば、三井物産では、司法試験合格者に内定を出し、内定者は司法修習に行かず入社したそうである。
しかし、司法修習せずに就職することは感心できない。
司法修習は、司法の現場を内部から見ることができる貴重な機会である。
それは単に内部を見れるということだけでなく、裁判官、検察官、弁護士の考え方、あり方を身近に知ることができ、それが大きな財産となっていくのである。
例えば、事案にぶつかったとき、あの弁護士だったらどうするだろう、あの裁判官だったらどのように判断するだろうと、具体的にイメージすることができるようになる。
そのような貴重な経験の機会を放棄するのはもったいないと思う。
企業としても、修習経験のない司法試験合格者を採用するくらないなら、社内の人材を活用した方がよいのではないだろうか。
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