| 2013年03月14日(木) |
検察事務官が情報を漏えいの疑い |
日経(H25.3.14)社会面で、静岡地検沼津支部の女性検察事務官が、暴力団関係者と交友関係があるとみられる同居男性に捜査情報を漏らした疑いが持たれていると報じていた。
情報の漏えいは違法であるが、暴力団関係者にとって有用な情報はなかった可能性がある。
一般的な事件では、警察がすべて捜査する。
検察官は、警察から上がってきた証拠をチェックし、立証にとって不足していると思われるところの補充捜査を指示する程度である。
つまり、多くの事件では、検察庁には起訴直前の情報があるだけで、生の情報はあまりない。
しかも、事務官は個々の検察官に付くから、他の検察官の捜査状況はあまり知らないはずである。
もちろん、検察庁にある情報は重要であり、その漏えいは許されることではない。 ただ、暴力団関係者としては、警察にある情報の方が有用なことが多いのではないだろうか。
追記(訂正) 続報によれば、「事務官は地検支部で捜査情報を管理するパソコンのパスワードを知っていた」らしい。 となると、かなりの情報を知りえたかもしれない。
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