| 2013年05月16日(木) |
地方議会選挙区の定数配分 |
日経(H25.5.16)夕刊で、都議選の選挙区の一票の格差について報じていた。
東京都では、島部選挙区と北多摩3区との格差は5.43倍に達している。
ただ、島部と千代田区の2選挙区は、「当分の間設けることができる」特例選挙区とされており、法律上は例外扱いにしている。
そしてこの特例選挙区を認める規定ついて、平成11年、最高裁は、特例選挙区の規定は合憲であり、また、その規定に基づいた実際の定数配分も不合理とはいえないと判断している。
最高裁は、地方議会の定数配分については、地域間の均衡を配慮することをある程度認めているためである。
その後、千葉県選挙についても、平成12年に最高裁は合憲の判断をしている。
ただ、このときは2人の反対意見があり、3対2でかろうじて合憲となっている。
近時、最高裁は、国政選挙の定数配分については、人口比例原則を重視する流れになってきている。
そのため、今後、地方議会選挙の定数配分についても、同様の流れになってくるかもしれない。
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