今日の日経を題材に法律問題をコメント

2013年05月27日(月) 労働者派遣ルール 分かりにくい規制

 日経(H25.5.27)法務面で、働く期間や仕事の業務区分など、労働者派遣ルールの見直し議論が進んでいるが、日本人材派遣協会会長が「派遣業務に関する規制の多くが実態に合わなくなっており、雇う側にも働く側にも分かりにくく、誰のためにもなっていない」と述べたという記事が載っていた。


 確かに、派遣ルールは非常に分かりにくくなっていると思う。


 定型的な派遣契約書をチェックすることはよくあるが、その内容は複雑で分かりにくい。


 定型的な派遣契約書の場合は、法律にほぼ忠実に各条項を定めているから、契約書が分かりにくい原因は、法律そのものにあるということである。


 おそらく、派遣先の会社は、内容をほとんど理解しないまま契約を締結していると思う。


 派遣労働者も十分理解していないのではないだろうか。


 もう少しすっきりした規制の仕方をしないと、かえって労働者の権利擁護にも資さない結果になると思う。


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