| 2013年07月17日(水) |
菅元首相が安倍首相を訴える |
日経(H25.717)社会面で、菅直人元首相が、安倍晋三首相を名誉棄損で、東京地裁に訴えたと報じていた。
元首相であっても、また、訴える相手が首相であっても、裁判を提起する権利は憲法で保障されている。
しかし、菅元首相の言い分は、安部首相がメルマガで、「菅総理の(原発への)海水注入指示はでっち上げ」「注入を止めたのは菅総理その人」と書いているが、それは虚偽であり、名誉を著しく傷つけられたというものである。
そうすると、裁判では、菅元首相が海水注入を指示したのか、それとも注入を止めたのかなどが争点になるであろう。
しかし、それは原発事故の再発防止や、今後の事故対応の教訓にする目的で、事故調査の中で明らかにすべきであり、裁判でやる内容ではないであろう。
その意味で、菅元首相の訴訟提起は非常に疑問である。
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