| 2013年08月21日(水) |
スマホ決済の普及と問題点 |
日経(H25.8.21)社説で、スマホにカードの読み取り装置をつけるだけでクレジット決済ができる「スマホ決済」について、論じていた。
社説の論旨は、「安全性の問題が心配であるが、マイナス点ばかり心配し、新技術を使わなければ、販売革新は起こらないのであり、スマホ決済を上手に安全に使う工夫と対策が求められている。」ということであった。
スマホ決済では、スマホ決済会社が包括代理店となってクレジットカード会社と契約し、個々の加盟店は決済会社と加盟店契約することになる。
これにより、これまで加盟店になれなかった個人事業主でもカード決済できるようになるから、屋台でクレジットカードが使えるようになるかもしれない。
また、スマホ決済の手数料は、加盟店がクレジットカード会社に支払う手数料よりもかなり安い。
このように、加盟店にもカード利用者にもメリットがあり、今後スマホ決済が普及することは間違いないであろう。
その場合の問題として、社説では、スマホ決済のセキュリティを問題にしていた。
それはその通りだが、それ以上に、悪質な加盟店による消費者被害が増える危険があるように思う。
クレジットカードを利用した悪質商法に対しては、これまではクレジットカード会社の加盟店審査により、ある程度チェックできていた。(それでも、加盟店審査がずさんであると批判されているが。)
スマホ決済では、そのチェック機能が弱くなるであろうから、悪質商法が広がる可能性は高い。
その危険性をいかに排除するかが今後の課題であろうが、当面は、各自が自衛するしかないのかもしれない。
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