| 2013年08月26日(月) |
因果関係が問題になる |
日経(H25.8.26)法務面で、カネボウ化粧品の「美白化粧品」問題で、製造物責任法に基づく提訴や株主代表訴訟などが起きる可能性があり、会社の責任だけでなく、兆候となる情報を認識していながら、適切な対応をしていなかった取締役の善管注意義務違反も問われるかもしれないとしていた。
それはその通りだが、その前提として、「美白化粧品」と白斑症状との因果関係が十分解明されていない点が気になる。
カネボウは、「症状が確認できれば、治療費や医療機関への交通費、慰謝料を負担する」としているので、現時点では因果関係はあまり問題視されていないようである。
しかし、仮に高額の損害賠償請求がなされれば、会社も争うであろうし、その場合には因果関係は重要な争点となるであろう。
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