| 2013年09月25日(水) |
尼崎連続変死事件 被告人らが心神喪失を主張 |
日経(H25.9.25)夕刊で、兵庫県尼崎市の連続変死事件の一つのドラム缶遺体事件で、被告人3人は、事実関係については「おおむね間違いない」と認めたが、自殺した角田美代子元被告の影響下で「心神喪失状態で責任能力はなかった」などと無罪を主張したという記事が載っていた。
精神機能の障害によって犯行当時心神喪失であったと主張することはよくある。
しかし、「他人の影響下にあったことにより心神喪失であった」というのはあまり聞かない。
弁護人も、そのような主張が認められるとは思っていないのではないだろうか。
ただそれにより、角田元被告の強い影響下にあったことを印象付け、刑を軽くさせる作戦であろうと思われる。
しかし、この裁判は裁判員裁判である。
それゆえ、心身喪失という主張がかえって裁判員に悪い印象になってしまうのではないだろうか。
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