| 2013年11月28日(木) |
参議院選挙に違憲無効の判断 |
日経(H25.11.28)社会面で、「1票の格差」が最大4.77倍だった7月の参院選について、広島高裁岡山支部(片野悟好裁判長)は、選挙区の定数配分は「違憲」と判断し、同選挙区の選挙結果を無効とした。
ちなみに、前回の衆議院選挙でも、広島地裁岡山支部は違憲無効と判断しており、裁判長は同じである。
この裁判長は、一票の格差の基準を厳格に考えているのだろう。
この裁判長に対し、「この裁判官は、団塊の安保世代だから左翼的である」という批判がある。
しかし、現在の高裁の裁判長はほとんどが同世代だから、その世代が左翼的であるなら、高裁レベルでは違憲無効が相次がないとおかしいはずであるが、実際はそうはなっていない。
むしろ、高裁の裁判長は保守的な人が多い気がする。
その点はともかく、岡山選挙区と鳥取選挙区との格差は3.27倍だったから、最高裁の基準からすれば違憲無効とは言い難い。
それため、最高裁では破棄されることになるであろう。
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